第3章-8
揶揄するような言葉を囁かれながら、私は、あの大きくエラを張った亀頭で膣を擦られ、峰岸さんの膝の上で身体をくねらせ、声を出してしまうのです。
そう…私のアソコはしっかりと濡れて、峰岸さんの大きなペニスを受け入れるのに十分な状態になっていたのでした。私の体がこんなに厭らしくて淫らだったなんて、自分で自分の体が信じられません…。
「ああっっ…んっ!」
峰岸さんのペニスはあっさりと膣を貫き、奥深くまで突き刺さってきました。思わず峰岸さんの大きな身体にしがみ付いてしまいます。
「ほぉら、奥さん、しっかりしないと、いつまでも終わりませんよおぉ…ククク…」
お腹の奥から込み上げてくる快感に早くも負けそうな私とは正反対に、相変らず余裕の峰岸さんは自分から動こうとはしてきませんでした。
「あんっ…あんっ…あんっ…」
ペニスを奥深くまで受け入れたまま、私の腰が動いてしまいます。気持ちいい動き方を探すかのように、峰岸さんの膝の上で腰が前後左右に勝手に動いてしまうのです。
「ふふふ…真面目そうな顔して、スケベな腰の振り方…いいぜ、奥さん…これなら、今日もたっぷり射精できそうですよぉ…」
こんなのダメ…分かっているのに、腰を動かすと峰岸さんの長くて太いペニスが奥に擦れ、気持ちよすぎて止めることができません。結局、今日も峰岸さんとセックスをして自分から腰を振ってしまいます。
光一さん…ごめんなさい…
「鳴き声だって、この前より嬉しそうじゃないですかぁぁ…さすがに自分からセックスさせてくれって言っただけありますねぇぇ…ククク…」
だめ…気持ちいい…腰の動きが止まらない…
光一さんが待っているのに…
こんなのこと…許されないのに…
こんなことで快楽を感じてしまう自分の身体に嫌悪感を抱きながらも、それをどうすることもできず、次第に頭の中が真っ白になってきます。腰を動きに合わせてクチュクチュと鳴る厭らしい音は、ますます大きく早くなってきました…。
「ああん…ああんっ…ダメ…イッちゃう…イッちゃいます…ああんっ…!ああんっ!」
「ふふふ…もう、逝ってしまうのですかぁぁ?私の方はまだまだですよぉ…ふふふ…」
もう止まりません…光一さんのこともこの時は頭の中から消えてしまい、峰岸さんのペニスを奥に強く擦り付けるように腰を前後に激しく振ってしまいます…。
「イッちゃうぅ…ああぁぁっ…イッちゃいますぅ…ああんんっ…イク…イク…イクぅぅぅ…!」
峰岸さんの膝の上で、自分で腰を使って、逝ってしまいました…。