第3章-7
「…分かりました…セックスします…」
世間では名の知れている大学を卒業し、知名度の高い会社に就職した私でも、世知に長けた峰岸さんには敵いようもありませんでした。結局、私は峰岸さんの思う通りに翻弄され、弄ばれ、挙句に薄汚い欲望のはけ口にされるしかないのでした…。
「ふふふ…いいんですか?奥さん…すぐ隣に旦那がいるのに、そんなこと言って…」
隣の私たちの部屋の方に顔を向けながら言う峰岸さん。
私は、罪悪感を無理やり抑え込みながら…
「その代わり、約束は守って下さい…」
「ええ…ちゃんと守りますよ…奥さんが約束を守ってくれたらねぇぇ…ククク…」
言いながらも、峰岸さんはソファに座ったまま、身動きしません。
押し倒されるものとばかり思っていた私には、どうしていいか分かりません。
「何をボケッとしてるんですかぁ?セックスしたいんだろう?だったら自分で入れるのが筋ってもんじゃないですかぁぁ?クククッ…」
「えっ…!?」
「ふふふ…どうやら、奥さんは旦那に服を脱がせてもらって、入れてもらうセックスしか知らないようですねぇぇ…そんなんじゃ私は満足しませんよぉぉ…」
「……」
どこまで私を貶めれば気が済むのでしょう。しかし、それに反発するわけにもいきません。
私は屈辱を噛締めながら、立ち上がると、スカートの中に手を入れ、ショーツを下ろします。
それから、ソファに上がり・・・
峰岸さんの大きな下半身を跨ぐように膝立ちになりました…。
「ククク…奥さん、まさか黙って入れるわけないですよねぇぇ…」
スカートだけの心もとない私の股間の真下には、反り返った峰岸さんのペニスが待ち構えていました。
「…峰岸さんの…オチンポを…入れさせて下さい…」
言った瞬間に顔が熱くなり、横に背けてしまいます。
「奥さんのお望み通り、たっぷりセックスして差し上げますよ…クックックッ…」
負けた私を嘲笑うかのように、勝ち誇った顔で峰岸さんが囁いてきます。
私は真下にあるペニスに手を添え、ゆっくりと腰を落としていきます。アソコに触れた先端があっけなく私の中に入ってしまいました…。
「なんだ、奥さん…ちゃっかり濡らしてるんですかぁぁ…旦那以外のチンポしゃぶって、マンコ濡らして…悪い奥さんですねぇぇ…クックックッ…」
「あっ…んっ…」