第２章-12
「ふふふ…奥さん…そうですか…おかしくなっちゃいますか…では、もっと啼き狂わせて差し上げましょうか…ククク…」
峰岸さんは、私のお尻をがっちりと掴み、腰を動かせないようにすると、ピストンの快感から逃げることができずに絶頂を迎えるまで耐えるしかない体勢にしてします。私に突き刺さったペニスは固さを全く失わず、厭らしい腰のグラインドをたっぷりと加えながら突き上げきました。
「あん、あん、あん…あんっ…ああんっ…」
私は、身体を支えきれずに、峰岸さんの首に両腕を回してしまいます。突き上げるリズムに合わせて牝の声を上げ、もう二回も逝かされたはずなのに、私のアソコはさらに求めるように巨根を締め付けてしまうのでした…。
「ククク…奥さんのような、いい女にここまで悦んで頂けるなんて…堪りませんなぁ…ふふふ…こんなに求められてしまっては、ご主人の顔を見られなくなってしまうじゃありませんか…まるで、私の女になったような喘ぎ声ですよぉぉ…奥さん…」
峰岸さんは、私のお尻を掴んで固定したまま、厭らしい腰使いで突き刺してきます。カリの段差が絶え間なく膣を擦り、その快感はずっしりと埋め尽くす巨根のために堪らないほどのものでした。蕩けるような表情で喘ぐ私を、峰岸さんは余裕たっぷりの表情で眺めながら私を支配していくのでした…。
「あん…あん…やん…あんっ…」
もう、何を言われても、声が止まらす、込み上げる快楽に抗えなくなってしまいます。光一さんのことを言われると胸がチクリと痛みますが、それも突き上げられる快感に打ち消されてしまい…
「ああぁぁぁんんっ…また…いっちゃう…っ！」
峰岸さんの首に回した腕に力が入り、ギュッと抱きついてしまいます。
「気の済むまで逝っていいんですよぉ…旦那には申し訳ないが…奥さん…私のチンポから離れられなくして上げますからねぇ…ククク…」
満足感と征服感を浮かべた峰岸さんは、好きでもない中年男に抱かれ、逝かされ、支配されたという事実を私に再認識させるかのように、耳元で心の底に響くようなトーンで囁きながら、三度目の絶頂を迎えた私の唇を奪い、何度も何度もねっとりとキスを繰り返し、牡の味を絶え間なく植え付けるのでした…。
「奥さん、堪らないでしょう？…私のペニスは…もっともっと、逝く表情を拝ませて頂きましょうか…ご主人にも見せて差し上げたいですなぁぁ…こんなに厭らしい鳴き声で喘ぐ奥さんを…」
まだ衰える気配のない峰岸さんは、ペニスをびくびくと私の中で脈打せながら、私をソファに押し倒し、覆いかぶさってきました。
「ぁぁ…言わないで…」
中では、ますます固さを増しているのが感じられ、腰をモジつかせてしまいます。好きでもないはずの男を相手に、私の身体はさらなる快楽を求め、強い牡の精を欲しているようでもありました…。
「ふふふ…自分からそんなに腰をくねらせて…いけない奥様だ…もっと私のペニスで突いて欲しいんでしょう？…掻き回して欲しいんでしょう？」
私の仕草と表情を満足気に見下ろす峰岸さんは、ソファを軋ませながら、ゆっくりと腰を使い始めてきます。すると、すぐに愛液とペニスの絡み合う音が部屋に響き始めました。膣を擦り上げてくる巨根の精力と持続力は、光一さんのそれとは全くもって別次元のものでした…。