ご奉仕がお上手。-5
つい数時間前に同じような衣装で仕事をしていた子が、いまはその服を乱し、肌を湿らせながら俺の下半身に顔を埋めている。
AVのようなシチュエーションにリアルが伴って、気が狂いそうだ。
『・・・参った。郁ちゃん、俺の降参です。』
肉棒から口を離すと、とろんとした目で郁が微笑った。
俺の反応にご満悦といった様子。
両脇を持ち上げ、郁を跨らせる。
ナース服と伝線だらけのストッキングを脱がせると、きれいなからだが俺の前面に姿を現した。
『・・・来て。』
俺の言葉を合図に、郁が腰を沈めた。
抵抗を感じながらも、ゆっくりと俺を受け入れてくれる郁の中。
『・・・っ』
「んん・・・全部、入りましたね。
―――――うごきますよ?」
そう言った郁は、少しずつ姿勢を変え緩急をつけながら俺を揺さぶった。
背中を反らしてゆったりとストロークしたり、膝を立てたり。最奥までつながったまま細かく前後に腰を振ったり。
「・・・ん・・・あぅ・・・気・・・もちいいですか・・・?」
『す・・・ッ、・・・ごく・・・』
角度を変えて、腰の上げ下げを繰り返す郁。
揺れる長い髪がとても淫らだ。
思わず乳房に手が伸びる。
『・・・っふ・・・』
動き自体に激しさはないのに、さっきから“特に圧迫されるとどうにもイイトコロ”が刺激される。