ご奉仕がお上手。-2
――――――――――――――――――――
自宅のチャイムが鳴る。
腕を伸ばしドアを開くと、予想通りと言うべきか、真っ赤な顔の郁。
俺の耳打ち通り、ナース服を着て。
先ほど着ていたものとは色のちがう、ピンク色の白衣だった。
玄関に上げドアを閉めると、さっそく腰に腕をまわし太ももの間に手を伸ばす。
ストッキングごしに湿り気を感じた。
爪を立てるとぷつっという感触が伝わる。
「ん・・・こ、こういうのがご趣味なんですか?」
『やっぱ何事も経験デショ。つーか郁ちゃんこそ。』
パンツのクロッチ部分をよけ、大陰唇に中指をつっこむ。
クチュ、と卑猥な音が鳴り郁の吐息が漏れた。
『ここ、もう熱いよ。いつから濡らしてた訳?』
赤い顔をさらに赤くしながらも、唇を近づけると俺の首に腕をまわし舌を出す郁。
かぶりつくように互いの唾液を貪った。
「ンんん!やぁぁん!」
愛液に包まれた肉刺を中指と薬指で激しく捏ねると、首にまわされた腕に力が入る。
腰をくねくねと動かす郁に、陰嚢が疼いた。