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事務員狩り
【OL/お姉さん 官能小説】

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(完)川田雅江の事務服-13

 それから1ヶ月後。

 「お姉ちゃんおめでとう!」
結婚式を終えた健太郎と雅江。2人はついに結婚した。式場等、わがままを通し無理矢理都合をつけた。
 二人の新婚生活はすぐに始まった。雅江は夢にまでみた幸せな結婚生活を健太郎に与えられている。
 「お姉ちゃん良かったね、幸せそうで。」
新居となるマンショに仕事帰りに遊びに来た七恵。
 「七恵ちゃんはうちの会社辞めないの?」
 「うん。やっと仕事覚えたし、健太郎さんを見張ってなきゃならないからね。」
 「勘弁してよ〜、浮気はしねぇって!」
苦笑いする健太郎。
 「でも私も健太郎さんが働く会社に七恵ちゃんがいると安心。」
七恵はそのまま仕事を続けている。
 「しかし姉妹して同じ事務服を着るなんてね〜。」
健太郎はもう事務服には興味がなくなった。姉から引き継いだ事務服をその着ていた。
 「お姉ちゃんが幸せになってくれて本当に嬉しいよ!」
心から祝福していた。

 翌日、姉の旦那を職場で見つめている七恵。健太郎が外回りに出掛けて行くと、密かに事務所を抜け出す。

 姉から譲り受けた事務服…、その事務服には健太郎の温もりを決して忘れてはいなかった。
 「ああん…!」
1人、書庫でバイブを使い自分を慰める七恵がいた。姉を心から祝福している。何の曇もない気持ち。しかしふと雲が出てくる危険な感情を抱いている。その気持ちを紛らわせるかのように七恵は無心にオナニーをするのであった。

頂に達し、ぐったりしながら息を切らす事務員は呟いた。

 「ハァハァ…川田くん…。」

と。

(完)


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