夏-1
あれ以来、彼はさやかと寝床を共にするようになった。
それだけではない。入浴も一緒である。
彼の重く垂れ下がった性器を初めて見た時、さやかもさすがに気圧されたようだ。
『おじさんの、大きいね…』不安げにさやかが彼を見上げた。
『ああ。勃起するともっとでかくなる。だから、さやかのを慣らすのは時間がかかるんだ。まぁ、だが、女は子供を生み出せるくらい柔軟だから、ちゃんと慣らせば俺のもいずれ入るようになる』
彼はスポンジを使わずさやかの全身を手で洗う。そうしながら少しずつさやかの性感を開発しているのだ。
『ぼっき…したところ見てみたい』さやかは彼の愛撫にうっとりしながら背中の彼に言った。
『じゃぁさやかが俺のを勃たせてみろ』
『…どうやって…?』
『こうして』彼はさやかの両手で彼の性器を握らせると力を入れて前後させた。
みるみる彼の性器が角度を変えていく。先走りの粘液がその赤黒い先端から溢れてくる。
『…何か出てきた』
『ああ。挿れられる状態になったってことだ』
『すごい…硬い…熱い。どくどく言ってる』
『さやか、うつぶせになれ』
彼はさやかの小さな体をバスマットにうつぶせにすると覆いかぶさった。
彼はさやかの細い腿の付け根に長大なそれを挟み込む。そして泡立ったバスマットに自分の先端を擦りつけながら律動を開始した。ペニスを往復させてさやかの膣口を開いていく。彼はゆるい弧を描くような腰の動きでさやかのクリトリス、尿道口、膣口を濡れたエラでゆっくりと擦る。時おり肛門も刺激する。
『あ…ああ…』さやかはそれぞれをエラが擦るたびにびくびくと体を跳ねさせた。
彼は徐々に速度を上げながらを後ろから回した手でさやかの小さな乳首を摘んで擦る。
『さやか、こっち向け』彼の息は少し荒い。
彼は腰を振りながらさやかの口を塞いで舌で口腔を愛撫した。さやかの小さな舌を捉え、強く吸い上げる。
『う…うう…』
彼はさやかを逝かせながら自分も放精した。