第2章-2
「ハアハア…ルイちゃん、凄いよコレ、私止められない」
「アン…アハン…」
激しくワレメを擦り続けるシオリ、お互いのワレメが同じ様に刺激し合う感覚は、凄まじかった。二つの陰核が同時にぶつかり合い、腟も擦り付け合う。その感覚は、まだ異性の身体を知らない少女にとっては、未知の体験の様でもあった。
シオリに対して身体が柔らかく敏感なルイ、既に恍惚状態で、意識が朦朧としていて、口を半開きにあけて涎をたらしていた。貝合わせでも、シオリよりもルイの溢れ出る分泌液の量が凄まじく多く。お互いの股をヌルヌルに濡れさせている。股から溢れ出た粘液は、お尻を通って床へとポタポタ…と、垂れ落ちて行く。
「ハ…ハ…、もうダメ…怖いよう」
「私も、イキそなの…。頑張ってルイちゃん…」
「アアー!もうダメー!」
「ルイちゃーん!」
二人は激しく身体を弓なりにのけ反り、同時に絶頂の波に包まれた。
絶頂感が終えると二人は、その場に横たわる。
「ハ…ハ…もう、触らないで…」ルイは力無く言う。
一時間近く身体を弄られて恍惚状態にさせられたルイは、しばらく震えて身動きが取れなかった。ルイの今の姿を見ていたシオリは、このまま持ち帰っても、ルイちゃんは抵抗しないだろうなどと意地悪な思い込みをしてしまった。
シオリは、バックの中にしまって置いた汗拭きタオルを持ち出して来て、汗まみれのルイの身体を拭いてあげる。
「あ…ありがとう…」
興奮状態から少し落ち着いたルイは、起き上がりシオリ親切な行為を受け取る。
お互い衣服を着る。その時ルイは、何気なくケイタイの画面を開くと、身内からの着信が何件も入っている事に気付く。
「ユウイチ叔父さんからだわ…きっと…」
慌てて、叔父さんの所へと電話を掛ける。
「ああ、ルイちゃん…大丈夫?心配したよ…今は学校?ーーうん分かった」
話が終わると、少し落ち着いたのか、ルイは内股でモジモジと腰を動かしていた。
「どうしたの?」
「べ…別に…」
「もしかしてお手洗い?」
ルイは顔を赤面しながら頷く。それを見たシオリは、鍵を掛けていた教室の戸を開ける。
「こっちよ」
シオリはルイの手を引っ張って学校にあるトイレへと連れて行く。廊下を走り、校舎の奥まで連れて行くと、古びたタイル貼りのトイレへと、シオリはルイを連れて来た。
「ここでして」
シオリが指したのは、男子便器だった。
「これ、男の子のよ」
「女子のは、今使えないのよ」
「出来ないわよ…私…」
「そんな事言って大丈夫なの…ここ?」
シオリは、ルイの腹部を撫ぜる「ウウ…」お腹には、尿意が感じられて、押さえるとそのまま出てしまいそうな感じだった。
「貴女の綺麗なお洋服が、汚れちゃうよ…大丈夫、私も手伝ってやるから…ね」
シオリは、そう言ってルイの腰から腿の辺りを両手で持ち上げた。見た目よりも軽いルイの身体は、ふわっと軽く持ち上がって、目の前の男子便器の前にルイを近付けさせる事が出来た。
「イヤん…恥ずかしいよ…これ…」
「早くしないと、誰か来るわよ」
「ウウ…」
下唇を軽く噛んで、あくまで抵抗しようとする仕草をルイは見せていた。
「強情な子ねルイちゃんは…、私がオシッコ出させてあげる」
シオリは、右手で無理矢理ルイの履いていたショーツを脱がせる。そして触り慣れた指先で、ルイのワレメを押し広げて、奥に隠れている、小さなお豆を見つけ出して軽く摘まんだ。
「ヒャッ!ヤアアー」
ビクンッと反応して、ルイの尿道から勢いよく尿が流れ出る。シャー…と、黄色の尿が流れていく。ルイの尿道付近をシオリの指が邪魔していた為ルイの尿は便器周辺から、ルイの太腿辺りまで激しく飛び散る事になった。
スッキリと終わったのを確認するとシオリはルイを下ろした。ルイは腰がガクガク震えていた。シオリは尿で濡れたルイの太腿辺りからワレメ周辺まで、自分の舌で舐め回す。
「ウウ…、もうヤメテよ…、そう言うの…」
「だって私、ルイちゃん好きになっちゃのだもん」
二人の行為が一段落して、学校の玄関先へと行くと、赤い四駆の車が止まっていた。近くにユウイチ叔父さんの姿があった。ルイは走ってユウイチの所まで行き、 涙目で叔父に抱き付く。
「心配した?遅くなってゴメンね」
「ううん、違うの…、いろいろあってね…」
「そうか…」
「ちょっと待ってて、荷物持って来るから…」
校舎の玄関前に置きっぱなしだった自分の荷物を取りに、ルイは走って行く。玄関前にはシオリが、一人で立っていて、ルイの姿を見ている。ルイは、シオリを見て、
「じゃあね、私は、これで行くから」
少しキツイ言葉を言って立ち去ろうとしたルイ。シオリは「忘れ物は無い?」と、ニヤニヤと笑みを浮かべた表情でルイに話しかける。
その言葉に、ルイは「持ち物は、全部確認したわ」
「ふうん…」シオリは、ルイを見ながら、自分のショートパンツ付近に指で三角形を形作る、その仕草を見たルイは、ハッと表情を強張らせた。
慌てて荷物をその場に置き、ワンピースの上から自分の腰付近前後に手を当てると、ショーツを穿いて無い事に気付く。
「ヤダ…そんな…、パンツが無いわ」
困った表情を浮かべて、ルイは、両手を頬に当てる。
「これでしょ?」
シオリが、右手に握りしめていた、純白の綿を見て、それが自分のショーツだとルイは気付く。
「貴女…、返してよ、それ」
ルイは、シオリからショーツを奪い返して、トイレの中に戻って穿いた。その仕草を見てシオリは、まだニヤニヤと、笑みを浮かべている。
「私、もう行くからね」
「分かったわ、さようなら」
シオリは、そう言ってタオルを取り出して、スーハーと、匂いを嗅ぐ。