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母の匂い
【近親相姦 官能小説】

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友規はドアの前で願う

「今日こそ空いてますように」

友規は生まれてから一度も
早苗の部屋に入ったことがない

早苗が家にいるときは入らせてもらえないしフライトのときも鍵を閉めていて入ることが出来ない

友規が早苗を好きになってから部屋に入る方法をいろいろ試したが無理であった

部屋の鍵すら見たことがない

でもどうしても入りたい友規はいつか早苗が鍵をかけ忘れるだろうということを信じてフライトに行く度にドアが開いているかを確かめていた

「今日でもう何回目だろうな… 母さんしっかりしてるから忘れるなんてこと無いよな…」

友規は諦めながらも少し期待しながらドアノブを回した

予想通りちゃんと鍵が掛けられていた

「やっぱりな… まあ仕方ないか」

そう言うと友規は昼飯を食べに台所へ向かった


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