プロローグ-1
― 女神と魔王が恋に堕ち・・
醜い者共に殺された・・。
直前聞こえた“ヴェリアス”の言葉
それが密かに生まれた子の名・・。
時を経て、ヴェリアスは選ぶ・・。
立ち止まるか、進むか・・。
醜い我らへの答えを・・。
光のなかで、何思う・・。
愛する者か・・仲間か・・。
我らはせめて、子守唄を捧げよう
それが我らの・・償いなのだから・・
悲劇に暮れる、独りの子に・・ ―