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事務員狩り
【OL/お姉さん 官能小説】

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事務服を着た蝶-2

 そして新しい事務員がやってきた。朝の挨拶で登場した新しい事務員に翔子は驚く。
 「はじめまして、坂口玲華といいます。宜しくお願いします。」
目を疑う翔子。
 「レ、レイカ!?」
そう、それはギャル仲間と事務所で健太郎と遊んだ翔子の友達、ギャバ嬢のレイカだった。
 「なんだ?島田の知り合いか?」
社長が聞く。
 「あ、はい。友達です…。」
 「なんだ、友達だったのか!ならいいな。分からない事があったら教えてやってくれよな?」
 「は、はい…。」
まさかレイカがギャバ嬢を辞めて一般企業の事務員になるとは思わなかった。一番驚いたのは翔子だった。巻き毛はそのままだが、髪の毛のカラーがだいぶ大人しくなり、逆に上品に見えたりする。しかも事務服がきつく見えるぐらいのムチムチ姿。誰が見てもいやらしい。
 「まぁ島田の友達だとの事だが、川田の紹介でうちに来る事になったんだ。みんなよろしくな?」
挨拶が終わるとそれぞれ着席する。
 玲華の席は、元京香の席。翔子の右隣だ。席に座った玲華に、一番翔子が緊張した。
 「一言も言ってなかったじゃない!?どうしたの玲華??」
小声で聞いた。
 「色々あって…」
バツ悪そうに苦笑いした。
 (あれ?川田さんにメチャクチャ脅されてる訳でもなさそうね…?)
脅されているような様子ではない。逆に普通に話していた。
 「玲華〜、似合うぜ事務服。ムチムチしていやらしいな!」
 「ち、ちょっとキツいですよ〜、これ〜。」
照れ笑いする玲華。
 (な、なに??いつの間に仲良くなったの??)
翔子には分からない事だらけだった。


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