レイプの過去を消す。-4
朝から激しく性器を愛撫してくる健太郎に、正常な判断能力を鈍らされる。
「セックスなんて時と場合でそんなに変わるもんじゃない。お前のオ……コに残るチ…ポの感触と体が覚えてる犯人のセックスが一番の手がかりなんじゃないのか?」
「で、でも…」
「想像だけで犯人探してたら、全然関係ない俺を犯人だと決めつけたみたいに、また関係ない奴を疑って相手を傷つける事になるぜ?だいたい俺を犯人と決めつけた事、失礼だと思わないのか?」
「お、思ってますし…反省も…ああん!…して…ます…。ああん…」
指が膣に入ってきた。
「確実に犯人を見つけたいなら、そうするしかねぇだろ?な?」
「ハァハァ…」
「俺に任せれば、お前のレイプされた女っていう肩書きを消してやるよ。」
「え?ど、どうやって…。」
「いいから任せろ。やるよな?」
「…レイプという過去が消えるなら…。」
快感で判断を誤っているとは全く思わなかった京香。
「よし、じゃあ早速今日実行するからな?今日も書類を与えてやる。だから残業しろ。」
「はい。」
それから京香はバイブで昇天させられた後、仕事に戻った。
(本当にあんな事、了解して良かったのかな…。みんなにヤラせるなんて…。)
小俣、下川、武田を見て憂鬱になる。
少しするとみんな外回りに出かけて行った。そして18時になり健太郎が帰ってきた。事務所には自分と健太郎の2人きりだ。
「清水〜。」
「は、はい…」
「山下もヤリたいって言うからさぁ、よろしくな?」
「え?や、山下さんは関係ないんじゃ…」
「可能性ゼロじゃねぇだろ?取りあえずヤッとけ。」
「はい…。」
確かにゼロではない。それに健太郎の言う事は聞かなきゃならないと思ってしまう京香だった。