誰が私を犯したの?-3
七恵は歳の近い健太郎によく頼って来た。特に面倒臭がる訳でもなく、むしろ喜んで仕事を助ける健太郎。
(早く書庫でバイブ攻めしてぇな…。)
七恵を見る度にムラムラさせられる。
七恵の歓迎会でも、始まって少し経つと、七恵は健太郎の横に座っていた。いろいろ話をした2人。
「しかし、俺と歳変わらないのにもう中学生の子供いるんでしょ?信じらんないよなぁ。」
「私、高校生の時に妊娠して卒業して産んだんです。それで22の時離婚して、から実家で親に助けて貰いながらパートで働いてたんです。」
「何してたの?」
「国末建設というところの事務を。」
「え?マジ?国末って言ったら超一流じゃん!スゲー!だから仕事覚えるの早いんだ。」
「でもパートですから。」
「でも凄いよ。でも何でそんな一流企業をやめてうちに?」
「一流って言っても不景気だし、それでリストラがあってパートは全員解雇になったんです。それにこれから子供にお金かかるし、すぐにではなくても正社員契約してくれるとこ探しててここを見つけました。一年間の働きを見て来年正社員契約してくれるっていう事なんで。」
「弓野さんの履歴書見たら、即採用だったんだろうね。」
「分からないですけど、でも認めて貰えるように早く仕事を覚えて頑張らなきゃ生活できないんで。だからいろいろ聞く事たくさんあるけど、ウザがらないで下さいね?」
「ウザくないよ!それに敬語やめようよ。殆どタメなんだから。」
「あ、はい…。あ…うん。」
何かいい感じになってきた。
(ちきしょー?今すぐヤリてぇ…!)
酒がはいりほんのりピンクがかっている七恵にムラムラしてしまう。