君は僕のものになるんだよ?-7
4人分の量は相当なものだった。ドロッとした精子が亜紀の顔から事務服にしたたり落ちる。
「んんん…!」
白濁した顔を歪ませる亜紀。
「一回やってみたかったんだよね、同時ぶっかけ。亜紀ちゃんみたいに可愛い子で夢が叶って最高だよ…!」
「寒い時は暖房のついた事務所で、暑い時はクーラーの効いた事務所でタラタラ仕事してる事務員に、いつかこういうお仕置きしたかったんだよね!」
「川田さんが事務員にはまる理由が分かるよね?事務服でぶっかけられる姿ってグッてくるよ…。」
それぞれ、残り汁を亜紀の事務服で拭き取り着衣を直す。
「あ〜、やっと一週間終わったよ。」
「スッキリしたとこで帰りますか!」
「じゃあね亜紀ちゃん。来週も宜しくね!」
小俣と下川と武田は帰って行った。
「亜紀ちゃん、顔洗って着替えてきなよ。」
「…」
亜紀は無言で事務所を出た。そして着替えてスッピンで戻って来る。
「じゃ、行こうか、ね?」
こくっと頷き、山下の車に乗り山下の部屋へと入る。
放心状態でベッドに座る亜紀。4人に同時にぶっかけられたショックは相当大きいようだ。
「体洗ってあげるからね?」
山下は亜紀の服を脱がしてシャワーを浴びる。お互い全裸のまま部屋に戻りベッドに寝る。
亜紀は力なく天井を見つめている。
「大丈夫?亜紀ちゃん?」
心配しつつも亜紀の胸に手を当て、ゆっくりと揉んでいる。
「私、もうヤダ…」
ボソッと呟いた。
「会社、辞めないよね?」
「辞めてもきっと写真を持って川田さんに脅されると思う。私、ヤダけど…、みんなが飽きるまで遊ばれるしかないんだよね…。みんなの玩具になってれば、そのうちみんな飽きるよね?それまで耐えるしかないんだよね?」
自分に言い聞かせるように問いかける亜紀だった。