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事務員狩り
【OL/お姉さん 官能小説】

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羊の皮を剥ぐ-1

 「おはようございます〜!」
事務所内の男性社員に笑顔を振りまきながら挨拶する皆川亜紀。
 「おはよ!」
笑顔につられてついつい顔が綻ぶ男達。亜紀は会社のアイドル的存在の事務員だ。
 「川田さん、ファックス来てました。」
 「ありがと。」
気も利く。さりげない行動で色々ポイントを稼いでいる。人当たりも良く、亜紀を悪く思う男性社員はいなかったし、少しのミスぐらいで怒る事もなかった。
 (男は弱いからなぁ、ああいう子に。)
実際、亜紀を好きな男性社員はたくさんいる。ツーショット以外の、付き合い程度の酒飲みや遊びなどには断る事もない亜紀。よくカラオケにも行っている。
 「亜紀ちゃん、たまには二人で食事とかどうよ?」
真鍋真一が誘う。
 「真鍋さん、奥さんいるのにダメですよ?」
 「飯食うだけだもん、別にいいじゃん。」
 「目が食事の後の事考えてる目をしてますよ〜?」
 「あ、分かった?」
 「下心みえみえですよ〜?」
ニコニコしながらやんわり拒む。シモネタにも上手く対応する亜紀。男受けはいい。
 (しかしうちらの男どもは馬鹿だな〜。あんな小娘に手名付けられちゃって。俺は騙されないけどね。)
みんなの知らない亜紀の顔を知っている健太郎は、いかにアイドル的事務員の笑顔を快感に苦しむ表情に変えてやるかしか考えていなかった。
 「川田さん、FAXで〜す。」
 「どうもね。」
ニコニコしながら用紙を持ってきた亜紀を見て思った。
 (そのカッコのままたっぷり犯してやるからな?亜紀。へへへ)
自分の机に戻る亜紀の後ろ姿…特に尻をみながらそう思った。


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