羊の皮を剥ぐ-11
殺気立ったままの顔で亜紀の顎を掴み、顔を近づけて言う。
「このガキがっ。調子に乗りやがって。ヘラヘラ笑ってFAX届けに来るだけの事務員がなめた口聞いてんじゃねぇぞ?誰がホモだよ?あっ?」
あまりの怖さに震えてくる。
「ごめんなさい!」
へらず口が消えた。健太郎は立ち上がりベニスを持ち、亜紀の顔をビタンビタン打ち始めた。
「どうだ、ホモの肉棒は?あ?」
「い、痛い…」
「ほら、俺のこの立派なモンに謝れよ?」
「す、すみませんでした!」
「今更おせーけどな?」
激しく肉棒で頬を打ちつける。
「ごめんなさい!」
怯える亜紀を見下しながら打ちつけを止める。
「まぁ、お前のキツキツの穴がガバガバになるくらいにヤリまくってやるよ。皆川?フフフ」
完全に怯えた亜紀。
「皆川、今日は金曜。2日連休だ。たっぷり付き合って貰うぜ?」
「えっ?」
「ここで連休を過ごしてもらうよ。俺とね?へへへ」
「…」
「腹減ったわ。お前何か買って来いよ。逃げ出したら、この写真も世の中に逃げ出しちゃうからね〜?良く考えろよな?」
「…」
「おら、買って来いよ!」
「は、はい!」
怯えながら事務所を出ようとする亜紀に声をかけた。
「そうだ、コンドーム買って来いよ?妊娠しちゃうからな。2箱買って来い。」
「は、はい!」
飛び出して行った亜紀を見て嬉しくなる。
「羊の皮を剥いでやったら子猫ちゃんになっちゃったな。ハハハ。たっぷり可愛がってやんねーとな。」
そう言いながら健太郎は得意のバイアグラを飲んだ。