野生の悪魔が現れたっA-9
「どこがいいですか? 口マ○コ? 牝マ○コ? ケツマ○コも乳マ○コも使い放題ですよ?」
ピンク髪を揺らしてニッコリ笑うミルルに修一は生唾を飲み込む。
「ね? 修一さん……」
ミルルの優しい口付けが決め手となった。
限界の修一はミルルを押し倒し、唇を擦り合わせる。
「ん……んふぁッ、ぁッ……」
ミルルがうっすら目蓋を開くと、次の瞬間身に纏っていた布地は溶けるように消え去っていった。
そんな事には気付かず、修一はただ夢中でミルルと接吻している。
柔らかい舌に舌を絡ませ、甘い吐息を肌に感じ、蕩けたような瞳と視線を結び付ける。
そしてじっくり味わい尽くすと、顔を離した。
「んんッ……キスって、ドキドキするんですね……」
「初めてなのか?」
見た目からしたら初めての可能性は十分有り得るが、ミルルの場合は少し訳が違う。
こう見えても淫魔なのだ。
「はいッ……」
ミルルは首を傾け、ピンクの髪を揺らした。
「そう、なのか……って服は?」
「そんなんええから早よ生チ○ポ突っ込んだりっ」
クランはベッドに上体を乗せ、ニヤニヤしながら二人の絡みを眺めていた。
「修一さん……」
窮屈から解放した肉棒を擦り、ミルルは早くも挿入口へ先端をあてがう。
「ま、待て。キスが始めてなら、コレも……」
「気にしないでください……んッ……挿れてもらえると思うと、もう……発情マ○コ、涎塗れですから……」
「そういう意味じゃッ、ああぁ……」
ミルルの中に亀頭が納まり、あまりの気持ち良さに修一の腰はズブズブ沈んでいく。
「んああッ……生チ○ポきたぁッ、あああああんッ!」
根元まですっかり呑み込んだミルルは突き出した胸をプルプル震わせている。
「これ、どうなってんだ……」
修一は舌を巻いた。
ギチギチと締め付けてくる膣壁が奥へ押し込むようにうねり、握るように弾んでいる。
直ぐにオスの本能が刺激され、修一は腰を打ち付け始めた。
「あ゛あ゛ッ! すごいッですううッ! 奥にッ奥にッ奥にッ! ひうううんッ!」
突き込まれる肉塊に乳房を踊らせ、髪を振り乱すミルル。
奥の方から響いてくる衝撃が脳髄まで駆け上り、電撃のような快感が身体中へ散っていく。
それだけでも気持ち良すぎるのに、内壁を擦るカサに更なる快感を与えられ、目を見開いてヨガることを余儀なくさせるのだった。