野生の悪魔が現れたっA-4
「う、うん……?」
首を傾げつつも、麻里子はそれに従わざるを得ない。
愛理を気にしつつも扉を開き、一人屋上へ出た。
「さてっと」
扉が閉まり、修一はいよいよ愛理を毒牙に掛ける。
「愛理。お前は催眠が解けても俺の命令に背くことは出来ない」
「はい、ご主人様」
修一の口元は既に歪んでいる。
ロリッ子体型の愛理の太腿には友美ほどの興奮は覚えないが、今からその小さな口で性処理をしてもらえると思うと、早くもオスが雄叫びを上げてしまいそうだ。
明日になれば、下の口にもくわえさせることが出来る。
好きなときに、好きなだけ……。
――魂を浄化せん。
「っ……、えと、なんだっけ?」
呼び止められてから今に至るまでの数分間、愛理の記憶は抜け落ちている。
「フェラしろ、て言ったんだ」
「え……あ、ごめん……」
そう言って、愛理は急いで膝を折った。
躊躇う様子もなく修一の股間を弄り、ファスナーを引く為の摘みを指で挟む。
「あっ、待て待て」
「ん?」
今まさにチャックを開けようとしていた愛理は、不思議そうな顔で修一を見上げた。
「もう別々にやらせる必要ないのか……」
独り言を零した修一の股間は膨れ上がっていく。
「来い。麻里子も居るんだ」
「あ、そう言えば……」
そもそもここに居るのは麻里子に連れられてきたからだと、愛理の記憶が蘇る。
屋上へ出る修一に従って外へ出ると、確かに麻里子はそこにいた。
手持ち無沙汰なのか、意味もなくフェンスの向こうを見ている。
「麻里子」
「あ、終わった?」
そう言いながら、麻里子は二人の方へ足を進める。
「まだだ。二人でチ○ポをしゃぶれ」
「「え?」」
どちらともなく互いの顔を見る。
「あ、あのさ……片桐君の言うことだし、一緒にやってくれる?」
「勿論。片桐君が……やれって言ってるんだから……」
そして二人は、見合わせていた顔を修一の方に向ける。
どちらともなく手を伸ばし、彼の股間を撫で始めた。
そしてファスナーが引かれる。
想像だけで最高潮にまでそそり勃ったイチモツは、出口を見付けて一目散に窮屈を脱っした。
「でかっ……」
「え? 見るの初めて?」
不思議そうな表情で愛理を窺いながら、麻里子は当然のように肉茎を扱いている。