『カミングアウト』-8
「愛の細くて長い両足を開かせるように抱えるしほ」
「『ちょうだい…』
仰向けに寝転んだ愛は。
その端正な顔をうっとりと潤ませ挿入の瞬間を待っている」
「『愛さん…いきます』
しほも。
最早、何の躊躇もなく。
愛のピンク色の秘裂の中へとゆっくり押し入ってゆく」
「『あぁぁ！ああっ！いいわ！』
膣を押し広げられる感覚に。
短めの髪を両手で掻き上げながら悶え喘ぐ愛」
「『ああ！愛さん！』
しほも。
残っている男性としての感覚を総動員して、夢中で愛を突きまくる」
「しほに激しく突き立てられる愛。
次の瞬間。
くるりと体勢を入れ換えると」
「『ああっ！凄いっ！』
しほの腰に跨がり。
股ぐらの秘裂でしほの肉棒をくわえ込み直す」
「完全に騎上位の体勢を取る愛。
『ああ…しほ、あなた最高』
うっとりと虚ろな表情を浮かべると。
自分の小ぶりの乳房を両手でまさぐりながら。
まるでロデオマシーンに乗るかのように腰をくねらす」
「下に組み敷かれる形になったしほも。
『ああっ…あ…愛さん』
歯を鳴らすような息を吐き出しながら。
肉棒を絞り上げるような快感に身震いするように打ち震える」
「『ああっ！しほ…しほ…』
そしてしほの腰の上に跨がりくわえ込んだ愛」
「そのシャープな感じのする眉をひそめ。
白くスレンダーな身体を快感に波打たせながら。
腹部から腰。
腰から腹部をしなやかに扇動させ続ける」
「クチュクチュ…クチュ…」
「手入れされた淡い陰毛に覆われた愛の秘裂も。
熱い汁をタラタラと流しながら。
何度も何度もしほの肉棒をくわえ込みしごき上げる」
「そして…」
「『ああっ…愛さん！ダメ！い…くぅ』
女性が絶頂を迎える時と同様の声を上げ、自分の身体を抱くように身震いを繰り返すしほ」
「『あぁ！熱いのが！熱いのが！』
愛も自分の短めの髪を両手で掻きむしりガクッ…ガクッ…と仰け反るように身体を震わせる。
しほの熱い迸りを膣内に感じ。
愛もまた絶頂してしまったようだ」
私も朗読しながら行ってしまいました。
つづき