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腐女子の妄想小説朗読
【その他 官能小説】

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『カミングアウト』-4

「ただそんなしほに戸惑いがあるとするなら。
それは…。
自分がどうあるべきか。
そこであった。
年下の男性として愛を愛するべきなのか。
年下の女性として愛に愛されるべきなのか」

「しかし。
とうの愛はそんなしほの戸惑いなど。
一瞬で消し去るほど激しかった」

「チュルチュルとしほの舌を吸い上げながら。
自分の太ももを激しくしほの股間に擦りつけてくる。
それでいて。
その両手の指先は羽根のような繊細なタッチでしほの臀部や背中を撫で回している」

「愛はしほの。
女性と男性を同時に愛しているようであった」

「それを悟ったしほも。
スキニージーンズの中の肉棒をしっかり硬くしがらも。
愛の愛撫に打ち震え。
肉体の赴くままに愛との絡みに応じ始める」

「そしてゆっくり離れるお互い唇。
混ざり合った二人の唾液が光の糸となってその唇の間に伸びる。
『あなたの全てが欲しいの…しほ』
淫猥に妖艶に肉体を絡みつかせたままでも、あくまでもスタイリッシュにしほの瞳を覗き込む愛」

「『私も愛さんに…』
しほもうっとりと潤んだ女性の瞳で愛を見つめ返す。
しかしその手は男性の積極さで愛の乳房をまさぐり始めている」

「『あはぁぁっ…しほ』
その愛撫に無邪気な感じすらする笑みを浮かべる愛。
『脱がせてちょうだい』
年上の女性らしい甘え方を見せる」

「その言葉に応じ。
上品な果実の皮を剥くように。
愛のワンピースを脱がし始めるしほ」

「愛も何の躊躇もなくしほジーンズを脱がし始める」

「黒いレースの上下、黒いストッキング。
大人の色気が薫るような下着姿になる愛。
その下着につつまれた身体はスラリとした高身長で骨格はしっかりした感じはあるがその素肌は雪のように白い」

「方やしほも。
上下ともにパステルピンクの下着。
小ぶりの乳房を包む薄手の生地は透ける程に物ではなく。
色気よりも可愛らしさを重視した物だ。
そしてパンティは形状はぴったりとしたハーフパンツ。
だがれっきとした女性用であった」

「その為、しほの股間の膨らみを上向きに浮き上がるくらいキツく包み込んでいる」

「そしてその下着姿を恥ずかしそうに。
両手、両腕を使って隠すしほ」

「実際に恥ずかしいのち間違いない。
しほの色白の頬やその肩まで薄いピンク色に染まっている」

「そのしほの身体、顔を妖艶な笑みを浮かべ見つめる愛」

「しほはその視線を避けるように俯き、目を伏せている」

「『見て…』
そう囁きながら黒いブラジャーを外す愛。
若々しく張りのある白い乳房の膨らみ、そして年相応の色気に満ち充分に発達した乳首が剥き出しになる」

「『あっ…』
憧れを抱いていた一流モデルのバストトップを目の当たりにして益々両頬を赤らめるしほ」

「そして。
ムクッと。
パステルピンクの生地の下の男性部分が今まで以上の興奮を示し表す」


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