ヤリマン事務員の野外露出-12
夜10時、しかも平日だ、客は少ない。少し待っていると、トイレに近づく足音が聞こえた。
「島田、来たぞ?」
「はい…」
緊張する翔子。すると高校生が入ってきた。あまり前を見ていないのか、人影は認識しつつも女がトイレにいる事に気づかない。翔子の脇に立ち用を足し始めた。
(出さなきゃ…)
翔子の放水が始まった時、違和感を覚えたのか、高校生がチラッと横を向いた。
「いっ!?」
かなり驚く高校生。翔子は心臓が飛び出しそうな緊張感に包まれる。
「な…!?」
目を丸くして翔子を見ていた。翔子は健太郎に指示されていた言葉を言う。
「ご、ごめんなさい…。私…立ってオシッコするのが好きで…」
「えっ!?」
高校生は翔子の下半身を見る。
(マ、マン毛!?パンツ履いてない!)
まだ見た事のない生の女の下半身に釘付けだ。しかも勢い良く放水している。
「恥ずかしいけど、私、こうしてオシッコするのが好きなの…。」
「そ、そうなんですか…?」
「うん…」
用意された台詞は恥ずかしくてしょうがなかった。高校生は翔子より早く終わり、そそくさと去ろうとする。
「ち、ちょっと待って?」
呼び止める翔子。防水が終わる。
「あの…トイレットペーパーとって貰えるかな…?」
「あ、はい…」
高校生は慌ててトイレットペーパーを取ってきた。
「ごめん、拭いてくれる?」
「お、俺がですか!?」
「うん。お願い…」
翔子は片足を便器に載せ開く。
「わっ!?(おま○コだ!)」
喜びより衝撃的だった。初めて見る女性器に緊張してしまう。
「拭いて?」
「は、はい…」
高校生は震える手でトイレットペーパーを押し当てる。
「あん!」
いきなり喘ぐ翔子にびっくりする。
「今、クリちゃんに当たった…。」
「す、すみません…!」
たどたどしく性器を拭いた。
「ありがとう。」
「い、いえ…」
高校生は、万引きして逃げるかのように去ってしまった。翔子は恥ずかしくてしょうがなかった。健太郎のいる個室に入り健太郎に抱きついてきた。
「超恥ずかしかったです!」
「良かったよ?良くがんばったね。」
頭を撫でる健太郎だった。