事務員喰いのきっかけ-3
「でも凄いよね?あの広野さんをものにしちゃうんだから。うちの男ども、みんな広野さんを抱きたいって思ってたんじゃないかな?でも隙がなくてみんな諦めてたけど。そんな広野さんをものにしたんだから、川田さんには何かあるんだろうねぇ…。」
翔子はふと健太郎の下半身に目をやった。
「…川田さんて、おっきいんだね…。」
すっかり萎縮して萎えてしまったが、存在感のあるモノがダランとぶら下がってい姿に見とれてしまう。
「広野さんは、そのおっきいちん○ンにメロメロになっちゃったのかなぁ?」
「し、知らないけど…。」
あまりにジロジロ見られて恥ずかしくなる。
「だいたい比べた事なんてないから、これがデカイのかどうか分かんないし。」
「おっきいと思いますよ〜?」
「そ、そう…。」
良くわからない照れくささを感じる。
「私は別に川田さんを脅すつもりはないんですよ?ただ、他の事務員に憂さ晴らししたいだけなんです。協力してくれればそれでいいんですよ。味方として、ね?」
「味方?」
「はい。何なら肉体契約結びますか?」
「肉体契約…?」
「ええ。あいつらを陥れてくれるなら、いくらでもヤラせてあげますよ?」
「え?島田がヤラせてくれるの?」
「ええ。事務服のままでいつでもヤラせてあげますよ。事務服でするの、好きなんですよね?広野さんがいなくなって物足りないんじゃないですか?いい条件だと思うんですけど。」
「そ、そうだね…。(そんなうまい話あるのか?何かの罠か?)」
素直に受け入れられない健太郎だった。