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ゼビア・ズ・ストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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再会のバトル-14

「ふ……ぅ……」

 少し眉ねを寄せて刺激を受け流したアースは、上半身を起こしてキャラの頭を撫でる。
 ぴちゃぴちゃと音をたてて舐めていたキャラは、口を開けて鬼頭を頬張り、先端の穴に舌を差し込むようにして攻めた。

「はっ……く…やべぇ……それ……」

 快感に顔を歪ませるアースは思いの外色っぽく、キャラの中心がズクンと疼いていやらしい口から次々と愛液が流れ出す。

「っぱ……ダメ……オレの負けだ……お願い……入れて?」

 口でイカせようと思ったのだが、我慢できなくなったキャラは目を潤ませてお願いする。

「俺も限界……」

 起き上がってきたキャラの唇にキスを落としたアースは、精子活動停止の魔法を使おうと唇を離した。
 しかし、それに気づいたキャラが、手でそっとアースの口を塞ぐ。

「言ったろ?あんたの子なら構わないって」

 キャラの言葉にアースは目を見開いた。

「いや……だけど……」

 躊躇するアースに抱きついて首に顔を埋めたキャラは腰を擦り付けながら話す。

「地位や名誉を手に入れる為にオレを欲しがった人間はたくさんいたけど、オレを手に入れる為に地位を先に手に入れてきた奴は初めてだ……」

 アースの首筋にチュウッとキスをして話を続ける。

「嬉しいんだ……キャラもキアルリアも欲しいって言ってくれて……」

 キャラは顔をあげてアースの顔を覗き込んだ。

「オレは全部あんたのものだよ……だから、オレにもアースの全部を頂戴?」

 アースはキャラの後頭部を掴んで引き寄せると噛みつくようなキスをする。

「全部くれてやる……覚悟しろよ?」

 キャラの腰に手をやって少し浮かせると、猛りきった淫棒をズブズブと挿入させた。

「はうっ……あ……ああっ」

「はっ……狭っ」

 久しぶりなせいでキャラのソコは濡れそぼってはいても、ギチギチにアースを締め上げる。

「い……たいか?」

 俺は物凄く気持ち良いんだけど、と勝手に動こうとする体を必死に止めながらアースは聞いた。

「痛く……ない……気持ちいっ……」

 アースにしがみついたキャラは首を横に振って答え、自ら動き出す。


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