結婚してまだ一年も経たない修平と夏輝の夫婦は、お互い三日離れているだけで身体が疼いてしかたがなかった。三日ぶりに研修から戻った修平は夏輝を見るなり・・・・。
詩織は、通学電車に乗っていると突然…。
六章構成ですが、各章1ページしかないので軽く読めると思います。 裏返しになった私は正体不明の〈気配〉に体を弄ばれて。
あなたは別れた妻がいったい誰であったのかを知らない。 薄氷(うすらひ)のような妻の記憶、あるいは妻の喪失。それが限りなく性的なものであることに、あなたは気がついただろうか……。
地味で目立たない文学女子だった玲奈。高スぺ男子に見初められ、他人も羨む幸せな結婚生活を送るも、誰にも相談出来ない悩みを抱えている。そんなある日、手放せない生活と悩みの板挟みになる出来事が玲奈に迫る。さて玲奈はどこに向かうのか? 板挟みで揺れ動く若妻の心の動きを主人公視点で描いた作品。