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ボディメイク
【アイドル/芸能人 官能小説】

順位:7257位
作者:ヒノキオ
得票:0
評価:官能小説(0)
閲覧:7915
投稿:2023-05-08
更新:2023-05-08 連載中
 ボディメイクということばをご存知でしょうか?
 ほとんどの方がご存知ない、いえ、賢明な読者の方々であればご存知でしょうから、私があえてご説明するまでもないとは思いますが、もしかするとご存知でない方がいらっしゃいますとこのお話をお伝えする上で支障がありますと困りますので、かんたんにボディメイクとはなにか、お話をはじめるまえにあなたに知っていただけた方がよろしいでしょう。
 ボディメイクとは、からだをですね、その方のりそうのからだにつくり変える、たとえばジムに通いまして専属トレーナーと相談しながらいっしょにトレーニングする、あるいは立案したプランどおりその方のりそうのからだに近づける、それを私たちの分野ではボディメイクといいます。
 私はボディメイク専門のトレーナーでして都内のジムで、さまざまな業種の方々のそのりそうのからだづくりのお手伝いをしておりまして、こんかいお話するのもその方々のうちのひとりで、私にとって印象深い、それはきっとみなさまにも印象深いお話であると私が判断しましたので、この機会にいちどお話したいと私思い至りまして、いまこうしてみなさまのまえでお話する機会を得ました。
 これは告白とでもいいましょうか、やはりというか私の胸のうちにいつまでも秘めておくのは私じしんとても心苦しい、誰かにお話してようやくこの苦しさから解放されると私は考えまして、こうしてお話する準備をするだんかいですでにすこし心が軽くなるおもいです。あれからずいぶん時間も経ちまして私じしんすこし落ち着いてきたというのも多少なりあるとは思いますが、世間さまにお話することですこしでも罪悪感が軽減すれば私じしんこれから生きていくうえで心が軽く、多少は前向きに生きれるのではないかと思ったのも、こんかいお話しようと決意したきっかけでもあります。
 できるだけ仔細に私が経験した、これは一般にいうと特殊なケースではございますが、お話しようと思います。いまの私にはなにも失うものはありません。だからですね、みなさまに私が経験したできごとのすべてをお話して判断していただき、私はお話することで役目を果たしたいと考えております。
 世間さまにありていを暴露して、私じしんが一歩まえに進むために私はその必要性を感じたからです。

ボディメイク

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