二枚のレンズ越しに、鳥の鳴いてる方を眺める。下手なその歌に顔をしかめて、耳を塞ぐ。
2004-05-24 00:00:00その他
寝心地の悪いマットと安物の重いタオルケット。それらの寝具の中で眠るイヴは、いつの間にか自分が起きている事に気が付く。
2004-05-23 00:00:00その他
プラスチックとコンクリートと硝子で仕切られた此処。隔離された此処で、与えられた物は時間だけだった。
2004-05-09 00:00:00サイコ
プラスチックとコンクリートと硝子で仕切られた此処。隔離された此処で、与えられた物は時間だけだった。
2004-05-09 00:00:00サイコ
「空ってどんな色をしていたっけ?」その殺風景な空間の中、彼は言った。
2004-05-08 00:00:00SF
理性を失う時を経て、始まる前よりも増した理性を持て余している。冷静と静寂は裏と表の如く、ちらりちらりと短い時間ずつ姿を見せる。
2004-04-28 00:00:00その他
「チョコレート…」この単語を聞いている僅かな時間、頭は急回転した。
2004-04-22 00:00:00その他
棘状の凶器が欲しくて、部屋を眺める。貫く勇気を持てぬまま。だけど 自分自身に何かを残したくて探し続ける。
2004-04-18 00:00:00その他
僕たちの間には、箱があった。 何が入っているのか解らない箱だけど、僕は気にしなかった。
2004-04-17 00:00:00その他
『†貴方ノ唄ヲ残シテ下サイ†』メンタルhpの、独特の雰囲気に呑まれそうになりながらの回覧。
2004-04-16 00:00:00その他