「ホウジョウさん。ホウジョウケンさん!」またか…。小さい溜め息をついて席をたつ。
2010-09-28 17:29:43その他
このくににらくえんなんかないんだよ窓の外。夜の月。ずっと昔の物語。いつも泣きながら紡いできた。
2010-09-28 17:28:55その他
アタシは寒いと思ってる。少し前から。
2010-09-28 17:28:10その他
果てしなく広がる海を男は見つめた。 全ての生命の源であり、いつかは戻るべく場処。
2010-09-28 17:27:12その他
ある墓地の、ある墓の前に、明らかにそこには不似合いな女子高生が一人。花束を持ってしゃがんでいる。
2010-09-28 17:26:28その他
「武くんはどこに行っちゃったの?」幼い頃、親友が死んだときに僕が母親にした質問
2010-09-28 17:25:50その他
(青年は夢を見ていた。空から舞い降りる雪と、そこに立っている少女の夢。)
2010-09-28 17:25:12その他
屋上にでると、突き刺すような寒さを感じた。本来は地上を暖めてくれる陽光も、ぶ厚い雲でさえぎられてしまって届かない。
2010-09-27 16:01:49その他
また、女と別れた 今回は、2ヶ月続いた…これでもよく続いたほうだ 縁側の柱にもたれ掛って、酒をグイッと一気に飲み干す
2010-09-27 16:01:11その他
「ハッカ飴のね、このスーッてする感覚が好きなの」 一年前、彼女がこの場所で言った言葉…。困った。痛いくらいに胸を締め付けている。
2010-09-27 16:00:26その他