深夜2時、彼女から電話が来た。よくある事だ。
2010-10-23 16:45:55純愛
俺たちはあまりに恋愛に不器用すぎた。俺はあいつの気持ちに気づかず、そして自分の気持ちにも気づかずに、ただあいつにぶつけてばかりいた。あいつは俺のことが好きだって言うのに………
2010-10-23 16:42:35純愛
夕焼けの光を受け、朱色に染まる雲はゆっくり空を横切っている。秋に似合う空だ、友夏はそう思った。僅かな哀愁が心の隅に宿る。
2010-10-23 16:40:26純愛
あの夜から2月が過ぎようとしている、ある秋の夕暮れ。
2010-10-23 16:28:42純愛
夕暮れ時………古い言い方では『逢魔が時(おうまがとき)』って言うらしい。昼でもないけど夜でもない、そんな曖昧な時間……魔に逢う時……
2010-10-23 16:19:28純愛
今日のこの日をあたし、神楽 雫はどれだけ待っていただろう。
2010-10-23 16:11:20純愛
バレンタイン…
2010-10-20 16:53:35純愛
「あれ、髪切ったんだ」言われるんじゃないかと予想はしていたけれど、言われるとやっぱりドキッとする。
2010-10-20 16:47:41純愛
目が覚める。まただ。何度目だろう?幼い自分の夢。神社で手鞠をついてるあたし。夕空に響く手鞠歌…
2010-10-20 16:40:46純愛
月は満ち続けることを知らない。そして、人間も…
2010-10-20 16:39:41純愛