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なりゆきでアイテム屋の経営者になった話
官能リレー小説 - ファンタジー系

総合順位:489位
ファンタジー系:50位
得票数:178
発起人:匿名さん
投稿日:2012-09-10
最終投稿者:74式
最終更新日:2014-07-27
投稿数:107

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

書き出し

ここに一人の駆け出しの女冒険者がいた。彼女の名はロゼッタ・スカーレット。年は16歳。淡い栗色の三つ編みお下げ髪の可愛らしい娘である。
下級貴族の三女であるロゼッタは幼い頃に絵本で読んだような心躍る冒険の旅に憧れて家を飛び出した…と言えば聞こえは良いが、実際は親に強制的に見合い結婚させられそうになったので慌てて逃げて来たのであった。

「うわぁ〜!ここが都かぁ〜。大きな建物や人がいっぱいいるなぁ〜」
田舎者丸出しのセリフを吐きながらメインストリートを歩くロゼッタ。
ここは彼女の母国であるウェストニア王国の都ウェストンパレスである。
ロゼッタが物珍しげに辺りを見回しながら歩いていると一軒の店が目に入った。
「あ!アイテムショップ…。ちょうど良かったぁ。薬草が残り少なくなってたんだよねぇ…。ついでに武器や防具も新調しちゃお♪」
実は彼女、家を出る際にちゃっかり金庫からまとまった額の金を持ち出して来たのだ。
ロゼッタはウキウキ気分で店に入った。

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