PiPi's World 投稿小説
[No,238]

ポエム 第二集


一読者
ID:wLdEZT7Z
このスレは『ポエム』の後継スレです。
引き続き、皆さんの気持ちや妄想、あの時の感動や思い等をポエムにしてみませんか。

(08/02 14:34)
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No715-2013/05/15 06:42
女/さくらい
SH3J-VYdJcc5t

いたい、いたいのを
きれい、きれいな思い出にするために

どのくらい泣けばいいのかな

きみがおしえてくれた音楽、私の毎日の要となるもの
きみと私の約束ごと、私の考え方をつくるもの

なにを見たっていたいんだ
きみを大好きだったじぶんがいたいんだ

新しいひとはやさしい、やさしいひとだけど
きみのいたみが私を歪ませる

好きだったけど、そうじゃなくなったんだよ
でも過ごした時間がこんな、こんなにもいたいんだ

きみにおしえてあげたいくらい



きみはまだいたいかな
どのくらい、いたいかな


きれいな思い出になるまで、あとどのくらい?
No714-2013/03/22 22:30
女/沙羅
PC-1GKj6rZA
「貴方が好き」
その言葉も想いも
叶わぬ想いなら
せめて全てこのシャボン玉のように
お空に昇って
浄化してしまえばいいのに…。


お空に昇って
パチンと消えるの。

ね?
簡単でしょう?


この想いに終止符を
打つのがこんなに
難しいなんて…

それでも
貴方に会えてよかった。


ありがとう。


さぁ、貴方に嫌われないうちに
せめて私から
この想いをパチンと浄化させましょう


大好きだから…
No713-2013/02/07 21:30
男/デルタ
PC-8QneLL47
重さがあるものには
すべて引力が働くという

だから出会いは必然なのだと
だから運命とは物理的なのだと

けれど引き合うほどの質量は僕らには無いと
その言葉を
君は静かに否定した

想いにだって
きっと確かな重さがある だから人は浮き沈み
それに支配される

なぜか納得して
僕は
生きることにした
No712-2012/11/08 11:18
男/マコト
PC-U8KUhpGc
君の本棚に並ぶ
背表紙のグラデーションの中に

いつか僕の名前が
並べばいい

そう思って
僕は夢を追った

君の中に僕の
居場所なんかないだろう
きっとすぐに忘れて

いつかすれ違っても気づかない
他人になるだろう

だからと言って

君に思いを伝えることは
出来ないんだよ

だから
せめて君の好きな
本になって

君に
気付かれないように
ひっそりと
つながってたい
No711-2012/06/05 20:55
女/さくらい
SH3J-VYdJcc5t
彼女は特別なのでしょうか。彼女は世にも珍しい性質を持って生まれた奇異な存在でしょうか。彼女は誰をも理解せず誰からも理解されないのでしょうか。彼女は生まれてからこれからもずっと彼女でしょうか。
あなたは彼女になり得なかったでしょうか。

地球が回るからいけないのかな。罪と罰と罪と罰。
いつか私は彼女になって、あなたの正義は私を捕らえ、私をころしてしまうだろう。

(ソウヤッテ、オオキナコエデ、ダレカヲヒナンスルトキニ、アナタハアナタヲ、クライアナヘト、オイコンデイル)

いつかあなたは彼女になって、あなたの正義はあなたを捕らえ、あなたをころしてしまうだろう。



彼女は特別なのでしょうか。
彼女はあなたにはなり得なかったでしょうか。
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