PiPi's World 投稿小説
[No,64]

真夏の夜の…怪談


Sai
ID:P9WEmhqQ
怪談バナシしましょ☆
うんと怖いのお待ちしてます!

(08/14 01:44)
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No2-08/14 02:17
貴(とうと)(HI32)
では雷が落ちやすくなる御神木の話を。

夏の終わりを告げる最後の嵐。雷を伴っていたがようやく去った。
とある神社の御神木が雷を受け倒れそうだと、その神社の神主に連絡が有った。
然るべき儀式の後、業者に連絡して切り倒したところ、木の中に何かが埋まっている。
確認のため木を縦に裂くと。
中には大量の五寸釘が!
この木は丑の刻参りに使われていたのです。
安く言うと、御神木自体の高さと、釘が相俟って、雷が落ちたのでしょう。
いえ、もしかしたら。
人の呪詛を受けきれなくなり雷を自ら呼び込んだのかも知れませんね。
No3-08/14 02:27
ヒナ(V603SH)
怖くはないのですが…
霊感が強い友人のおかげで霊の気配を感じるようになった姉。
以前、その3人で真夜中のドライブに出掛けました。後ろの座席には私ひとり。友人が「隣りにいるよ」と…
姉とその友人は精神科の看護士。盆には霊が普段よりたくさん俳諧するようです。
No4-08/14 02:27
Sai(SH900i)
貴さん>樹木の生命力ってすごいですもんね…。釘を打ち込まれても成長しつづけて飲み込んでしまったんですね。って事は、その釘を打ち込んだのは相当昔の事ですよね…。
そいえば、嘘か本当か知りませんけど、昔、木に観音様を掘ったらそのまま成長し続けて、今では木の内側に観音様が見えるって話しを聞いた事があります。
No5-08/14 02:32
Sai(SH900i)
ヒナさん>うわぁιバックミラー見れなくなりそ…。
でも、悪い霊ばっかりじゃないですもんね、
No6-08/14 02:33
ヒナ(V603SH)
貴さんのお話、中世日本好きの私にはロマンを感じます☆
丑の刻参り、こっそりみたいなー。
そんな怨みを見続け、つかれちゃったのですかね。
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