PiPi's World 投稿小説
[書く|編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No738-09/01 22:00
ミント(SA33)
そして、あの鏡は忽然と消えていた。
「一つだけ言っておくわ。何も詮索しない事。
良いわね」
ずっと気が付かなかったが、どうやらこの会社。
別の意味で危ないらしい。

俺は今、寛ぎながら考えている。
本気で会社をかわろうかと。



尚、導入部分以外は妄想です。
No737-09/01 21:56
ミント(SA33)

気がつくと、俺は事務所のソファに寝かされていた。時計を見る。30分と経ってはいない。
起き上がると、帰ってきてた同僚が自分の机に向かい、日報を書いていた。

同僚が顔を上げ、振り向く。
「大丈夫?ここまでひきずるの、大変だったわ」
「……俺は一体?」
「来てみる?」
「あ?あ、あぁ……」
同僚に促され、さっきの廊下に来た。
窓ガラスが二枚とも割れ、廊下に散乱し。
壁には薄い傷のようなものが天井近くまで走っていた。
何何かとかが戦ったような跡。
思わず3×3EYESを思い出す。

つづく
No736-09/01 21:36
ミント(SA33)
もう一人の俺が居た。
それは大きな鏡に写った俺だった。
脅かすな。
心の中で毒付いた後、とある事に気が付いた。
何でこんな所に鏡が?
一時間前にはなかったものだ。
当然誰かが置いたものでもない。
昼間ならともかく、そんな暇人ここには居ない。
それにしても、吸い込まれそうなぐらい、大きな鏡だと思いながら見る。
すると鏡の俺が笑った。
ような気がした。
そしてそこで俺の意識は暗転。
No735-09/01 21:27
ミント(SA33)
恐怖体験

気のせいか、あれ以来ずっと誰かに、見られてるような気がする。

それに、もう少しと言うとこで、危ない目にも遭っている。

ついに俺は、恐怖の体験をする事になった。

それは、つい先程のこと。
家に帰る前に、事務所の戸締まりを確認している途中だった。
廊下を歩いているとき、ふと後ろが気になった。
俺は無造作に振り向く。
するとそこには!

つづく
No734-09/01 01:13
垣森悠稀(PC)
>深夜電柱さん
「はく」ですね。繋げて「魂魄(こんぱく)」と言うのは聞いたことがあるのではないでしょうか。

ちなみに中国では幽霊はごく普通にそこらを闊歩しています。
死ぬと「魂」の状態になって見えなくなっても行き続ける、というのが中国的(儒教的)発想なんですね。
日本の墓とは大分違うのが面白いところ。
<戻る|前頁|次頁>