PiPi's World 投稿小説
[No,64]

真夏の夜の…怪談


Sai
ID:P9WEmhqQ
怪談バナシしましょ☆
うんと怖いのお待ちしてます!

(08/14 01:44)
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No842-06/30 02:06
Sai(N903i)
月日は流れ、事件からもうすぐ15年が経とうとしていた。
男は時効を目前に、安堵のため息をついたその時、15年間続いた胸部の違和感が痛みを伴いだした。
胸が焼けるように熱く、縛られるように苦しい。やがて男は我慢できなくなり胸を掻きむしった。狂ったように服を破り胸を掻きむしった。皮膚は裂け、爪が割れ、血肉が飛び散るほど藻掻き苦しみ、そして息絶えた。

男の不審な死に方に警察は司法解剖を行った。
執刀した医者は男の心臓に絡み付く無数の長い髪の毛を発見。
男の死因はその毛髪による外因性の心不全であると考えられた。

すぐに毛髪はDNA鑑定に回された。
そしてそれは奇妙な結果だった。


そう、その毛髪は、15年前に殺害された女のものだったのだ。




昔聞いた都市伝説ですが、怨念が一番怖いのかもしれませんね((゚д゚;))))
No841-06/30 02:06
Sai(N903i)
残りレス数160?少なくなってきましたね(゚ω゚;)オッ

霊や怪奇現象関係以外の書き込みはご遠慮くださいね(´ω`)

卵さんのゴキブリの霊…恐怖ですね。ストーリー仕立てに語ってくださると嬉しいです(>_<)

それでは1つ…




もがき苦しむ女の首に男の指が食い込む。男を睨み付ける女の憎しみが籠もった目は真っ赤に充血し、やがて動かなくなった。
男は別れ話しのもつれから愛人を殺した。

男は女の部屋を綺麗に掃除し、髪の毛1本残さず、指紋も全て拭き取った。
幸い、不倫関係になった時から周囲の目を忍んでいたため、自分たちの関係は誰も知らないであろう。
実際男は一度も捜査上に名が上がる事はなかった。
ひとつ、男の気がかりは、女を殺した時からの胸部の違和感だけだった。

(つづく)
No838-06/28 00:58
同じく匿名(811SH)
匿名御免さんの補足に……
匿名御免さんの考える幽霊の定義は神道的。だが、「死んだ時点で人の魂も虫の魂も違いはない」というのは仏教の考え方(輪廻転生)。矛盾が生じるのはそのためだと思われる。
No837-06/27 23:51
匿名御免(SA35)
卵さん、これから僕が言うことは持論です。自分でもバカバカしいって思うんですが、とりあえず目を通すだけでもしてみてください。
いわゆる幽霊というものは……肉体を持たない魂が浮遊しているところを、その魂と波長の合った人間の目に写る=それが幽霊ということになるんですね。
それと人間には人間特有の波長があり、やはり虫には虫特有の波長があるわけです。
ということで、人間に見える幽霊は人間の幽霊だけということになります。
と、まぁここまでの展開で疑問になるのは
「魂が肉体を失った時点で人間も虫もないのでは?(逆に言えば魂は人間の肉体を持てば人間になるし、虫の肉体を持てば〜)」といったところです。
ここでひとつの文献の登場です(ネットでの拾い物)。
「人間は死ぬ瞬間、一瞬で体重が200g軽くなる」というものです。
つまり人間の魂は200gの質量があり、それが例えば体重200g以下の蟻やクモには入れない。
その話をあーしてこーした結果、人間の魂は人間の肉体としか共存できないという結論に至りました。
何が言いたいかって人間に見える幽霊は人間の魂だということです。
あぁ、もっと書きたいことあるのに…
スレ違い諸々失礼しました。
No836-06/27 21:33
卵(P902i)
つづき
だから本当に怖いことってのは、人の霊が視えることより虫の霊が視えるってことだと思う。
自分のベッドにゴキブリ霊がうじゃうじゃ居るより、綺麗なお姉さんの霊が寄り添ってくれた方が嬉しいし。
怪談じゃないけど、一瞬でも足下這うゴキ霊のカサカサ大群想像したら、身の毛もよだつでしょ?
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