PiPi's World 投稿小説
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No430-06/07 01:39
荒廃(SN39)
さあ
旅に出よう
混沌とした未来
幾つかの疑念
抱えたまま

いつか今の君の選択がとても正しいものだったって
皆が言えるように
君も言えるように

始まるよ
人生のロックンロール
溜め息打ち消す様な
始めるよ
一度きりのライフ
周りは無視しとけ

さあ
旅に出よう
持ち物は少し
時間はまだある
怖からずに

ラッキーストライク火をつけるジッポライター
模様は百合の紋章
必要なものは勇気

聴こえるよ
爆音のロックンロール
何もかもかき消して
始まるよ
人生のロックンロール
魂は揺れ続ける

いつか僕と君の奏でるロックンロールが
正しさであるように

ただ
ありがとう
ありがとう
ありがとう
愛を
No429-06/04 17:34
ラーレ(F902iS)
僕等の広い青の世界

君を誰かを傷つけ
涙を流し
自分も心も傷めつけ
血を流し

哀しみだらけ
こんな運命ばかり

どれだけ頑張っても
それも運命

どれだけの哀しみも
それも運命

それなら

飛び出してしまえばいい

この広い青空へ

運命はこの手の中にあるのだから
No428-06/04 01:43
大空 彼方(SA35)
隣にはいつも君がいる
そんなこと
当たり前だと思ってた

だけど

そうじゃないんだね

いつかお互い
好きな人ができて
いずれお互い
居場所はそこになる

そこにいるのが
僕であってほしいと願う僕だけど

君の気持ち聞くには
少し臆病すぎるみたいだ

「君は、僕のことを…」

言葉にできないそれ
しまいこんで 笑顔作る

君への想い
僕の中でどんどん育つ



想いの行き先 夢の中

君の笑顔は
いつもまぶしくて

だけど 今夜に限ってさ

なんだか かすんで見えたんだ



君への想い
いつかきっと あふれるだろう

その時が
君との最後になってもいいように

今日も僕は
君の笑顔が少しでも長く見れるよに

顔洗って 歯も磨いて

精一杯の僕で

家を出るんだ


君に 会いに行くんだ
No427-06/02 16:09
ラーレ(F902iS)
もうすぐ
あの季節がやってくる

ただ

好きだという
気持ちだけで

何の迷いも
汚れもなく

恐れるモノなど
何もなかった

恐いくらいに
純粋だった

あの季節

僕には君しか見えていなかったんだ
No426-06/02 02:59
賢(P901i)
曖昧な言葉だけで
とっておきの詩を書こう

電子レンジも夢を見る
たまには自分も温めたい

モラトリアムの引き伸ばし
冷蔵庫の中で体育座り
時計の針こそ間違っている

思い出を繰り返すは
新品のオーディオ

偽物ばかりやたらと見える
不良品の目

確かなものを求め
心を閉じて

曖昧な言葉だけで
詩を書こう
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