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No638-2009/12/02 15:44
荒廃(SN3J)
さっきからなんか
背中らへんに
すきま風やってきて
肌寒いんだ
灯油ないから
君の体温分けてよ
夢見たんだけど
起きた時には
もう消え去っていて
目の前には
いつも通り
君の寝顔
大好きだよ
だからどうか
僕を一人にしないで
耳元で囁いて
「goodmorning」
知らないけど
君の思考回路
でも特に問題はない
だって知らないでしょ?
俺が今
何考えてるのか
大好きだよ
君以外に
俺を愛する人なんかいない
敵ばかりさ
嫌になるよ
分け合えるものなんかない
君に与えるものすらない
だから俺も何も求めてない
だから只
側にいてよ
側にいてよ
側にいてよ
側にいてよ
俺が死ぬまで
No637-2009/11/30 22:52
賢(PC)
君は強いから
生きることは
手段だと言える
彼は弱いから
生きることが
目的に思える
アイデンティティの拠り所なんか
君は必死に探してるけど
彼には関係ない話
立派な言葉を
口にするのは簡単だけど
結局
但し書きの付いた幸せを手離せない
卑屈な言葉で
身を守るのが賢明だけど
結局
希望に縛られた現実から逃げられない
こっち
そっち
僕はどっち
それともどっち
いやそれ以外
No636-2009/11/29 22:32
zio(TS38)
誰彼構わず吠える事しか
能のない犬を、
可愛がるのが大好きな奴がいて、
そうしたいがためにそいつは暴力を振るって良識を黙らせる。
そいつには前々から潰したい奴がいた
自分のやり方とは真逆の
意外と紳士な実力者
そいつをあの手この手で潰しにかかり、
とうとうそいつを潰した
そいつはただ、
真面目に生きていただけなのに
奴の隣には20年来の付き合いである太鼓持ちがいて
自分の利益のためならば、
スポーツマン精神でさえ捩じ曲げる
誰も彼らに異を唱えようとしない
本物を知らないから
彼らが怖いから
なぁ
あの試合
おかしいとは思わないか?
変だとは思わないか?
「お前、あいつが嫌いなだけなんだろ?」
勘ぐる奴は言う
ああ、そうだよ。
俺はあいつらが大嫌いさ
曲がった事が大嫌いなものでね
No635-2009/11/29 06:49
マコト(SO905i)
君は自分のことを
嫌いだと言う
そんな君を
嫌いになれない
僕も嫌われてるのかな
僕も自分が嫌いだよ
だけど
君は僕の傍に居てくれる
だから僕と君は
それぞれの
嫌いな自分を
今日も許せるのだろう
No634-2009/11/18 23:50
賢(PC)
とっくに気付いてる
勘違いの名残を
左手に抱えて
右手で
君の手を引く
君の重さは
昨日の不満も
明日の不安も
みんな振り切って
走ってしまわぬようにと
僕に伝える体温
愚かさに懸命だった
重たさに賢明になった
それもまた1つの不正解
安心だけど不自由
不自由だけど安心
接続詞の位置だけで
僕に
簡単にごまかされる僕
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