PiPi's World 投稿小説
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No304-2010/09/24 23:39
八本足のアイツ(TS3H)
初参加です。

角川コミックス、『忘却の旋律』六巻。

サブキャラ、ロード=ポリス男爵の主人公を庇った後の辞世の台詞。

「私はただ、常に紳士でありたいと願っていました。何事にも臆さず、冷静に、規律を尊び、年輩者は敬う。レディーを待たすは恥と知り、勝負相手への手加減は無礼と心得……ティータイムの時間を設ける余裕も忘れない。その他の事など、私にとってはなんの意味も無い。ただ、紳士として生き、死す時も紳士でありたいと願っていただけです。未来ある一人の少年を守る為、この身を盾とし星となる……紳士にふさわしい、輝かしい最期だとおもいませんか…?」

武士道に近いモノを感じる、大好きな台詞とキャラです。
マイナー漫画ですが、高校生の時に読んで感動したのを覚えています。
No303-2010/09/21 19:20
フロムポスト(HI3G)
「真理の探求は科学者が自らに課した使命です。
『本物』の神はこの広い宇宙のどこかに隠れ、我々の苦しみを傍観している。
いつまでもそれを許しておけるほど、我々人間は寛容じゃない。
神が愛だと言うのなら、我々は神になるべきだ。
さもなくば…我々人間はこれから先も永久に…。
真の愛を知らないままだ」


プラネテス
幸村 誠
No301-2009/09/07 21:21
フロムポスト(CA38)
連続ですいません。
けどどうしても書きたくなったので。

「…歩いてると、よく親切な人と出会う。今ここにこうしていられるのはその人たちのおかげだと思う。あたたかいよね。
でも、本当に感じたいのは、もっと近くにいる人たちからのぬくもりなのに」

オノナツメさん
not simpleより

おれにはありがとうと言いたい人が沢山います。
けど、その人たちはみんなおれから離れた場所に居ます。
本当に感じたかったのは、もっと近くにいる人たちからのぬくもりなのに。
No300-2009/09/02 21:44
フロムポスト(CA38)
「理想を語れよ!ヒューズ!あの時のように!理想を語る事を止めたら人間の進化は止まるぞ!」

鋼の錬金術師より。
登場人物の一人、ロイ・マスタングが親友のヒューズに向けて言ったセリフ。
生まれてから少しずつ時間が経つにつれて、理想を語る事はどんどんと難しくなっていく。
それでも理想を語る事は、大事な事だと思います。それが例えどんな夢見事であろうと。

もう一つ。

「おれのじいちゃんさ、金とか全然ねえのに、おれが畑手伝うといっつも小遣い沢山くれるんだよ。そんで後からその事でばあちゃんに怒られる。そんなじいちゃんがおれは可愛くて仕方ない」

昨日ある友人がおれに言ったセリフ。
大人になってもお前だけは頼むから変わらないでくれ、と心から思いました。
直接言うのは恥ずかしいんで、この場を借ります。
友人、お前のそういうところ、おれ大好き。

…直接じゃなくてもやっぱり恥ずかしいな(笑)
No299-2009/06/03 16:19
灰谷(931SH)
少し前になりますが、アニメ『攻殻機動隊』1stシーズンよりタチコマの台詞を。



「さよなら……バトーさん」



(以下ネタバレ込み)
ゴースト(劇中では「魂」みたいなものの存在をこう呼んでいる)を持たない、人工知能を搭載した小型戦車であるはずの彼らが、オイルの涙を流しながら呟く言葉。
あまりにありふれた別れの言葉ですが、直後にバトー救出のために特攻をかけることを思うと涙が止まりません。

あーも思い出しただけで泣けてきちゃう……。
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