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No807-03/10 08:08
ミラージュ(KC3A)
親密になるにつれ、君を感じれた。
レディファースト、優しい瞳、子どもみたいに笑う――沢山の君の好きな所。
親密になるにつれ、君を感じた。
大雑把、女友達が多い、変に頑固――沢山の君の嫌いな事。
それは矛盾だった。
知りたいのに知りたくない。
知りたくないのに知りたい。
でも、いい加減疲れた。
私は結局、ただ君と可笑しく楽しくいたかっただけ。
嫌な所は分からず、好きな所だけを見て好きになったのだから。
そう決めて私は終わらす。この恋愛を。
今日、私は君に別れを告げにいきます。
→微妙な文章になったな。
次は「別れ」で。
No805-03/10 01:54
ジョン(SN39)
私が泣いた訳を、君は知らないでいる。知っている筈なのに、知らぬふりをする。
「私は、君の事が好きなの」
振り絞った声はどこか他人行儀で。
返ってきた君の声は、どこか親密な気がして。
自身に言い聞かす様に。
自分に諭す様に。
それは、ひらりひらりと舞う木の葉みたいに、素敵な声で。
そんな声につつまれると、泣いてしまう。
泣きたくなんか無いのに、泣いてしまう。
「私は、君が、好き、な、の」
しゃくり上げて、ちぎれちぎれに出した心の吐露も、やっぱり他人行儀で。
それでも頭を撫で続けてくれた君の手は、とても親密で。
心地良かった君の隣、君の声、君の胸の中、君の―――ぬくもり。
全てを叫んでみるけど、その叫びも他人行儀で。
私の頬に当たる冷たくなってしまった大きな手も、とてもとても親密な気がして。
とってもとっても
他人行儀で
とってもとっても
親密な気がして。
意味わからないですね。
次は『親密』で。
No804-03/09 21:57
セルヴォ(CA34)
「人間をやめただと!?」
「くっくっく、その通り!
……見るがいい!!」
そう言うや男は異形の者―頭は獅子、両腕は白刃、そしてサソリの尾を持つ魔獣―へと姿を変えた。
「……これが俺の新たな姿だ……。
……まずは貴様をなますにして食ってやるわ!!」
うーん今回も不穏な内容にしてしまった……。
お次は『わ』です!
No803-03/09 20:00
ミラージュ(KC3A)
「積み木倒ししてるの」
「積み木倒し?」
真夜中の自販機前。1人うずくまる少女が答えた。
男は不気味に感じながらも、放って置けないので付き合う。
「ドミノかい?」
「近いけど違うよ」
自販機からの光が逆光となり少女の顔が見えない。
「でもね、積み木が足りないの…」
「積み木?」
少女の周りは積み木らしきものは2つあった。
真っ赤なそれは瑞々しく――まるで生きてる。
それを近くで観察しようとする男に少女の言葉が届く。
「もっと欲しいの。だからね…」
少女が積み木を優しく撫でた。それが何か大切ものがあるように。
「――っ!」
積み木と称されるものが何か気付いた時には、喉に何かが入り込む。
少女のか細い手が男の喉を引き裂いた。
自販機の前。
闇夜に少女を浮き上がらせる。
積み木は3つあり、少女は新たに加わった積み木をいとおしく眺め
「…まだ、足りないな」
積み木――人間を小さく握り固めたそれを欲した。
→怖く書くのは難しいですね…。
次は「人間」で。
No802-03/09 16:30
コルト(TS3H)
「えがお〜を〜見せて〜」
ふと、近所の公園に立ち寄ると、砂場に一人で遊んでいる女の子がいた。
なにやら歌を歌って楽しげに遊んでいる。
お母さんでも待っているのかなと、少し見てみると砂場から赤いものが飛び散っているのが見えた。
「えがお〜を〜見せて〜」
「っ!」
近寄ると、女の子は真っ赤になった何かを、スコップでむやみやたらについていた。
「な、何をしているんだ!」
「えがお〜を〜見せて〜」
ザシュッ……ザシュッ………
「や…やめろ!」
私が女の子の手をつかみ止めさせようとすると、女の子はこちらを向いてにやりと笑った。
そしてものすごい力で私を砂場に引き込み押し倒すと
「えがお〜を〜見せて〜」
と、黄色いスコップを目一杯振り下ろした。
「えがお〜を〜見せて〜」
ザシュッ………ザシュッ……
すげー怖いの書きたいけど書けないorz
次は「つ」でぃ
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