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No35-2009/06/24 10:21
灰谷(931SH)
このスレには初めてカキコミさせていただきます。
灰谷ソウヤです。
性描写込みの恋愛ものをよく書くのですが、他のとこでの評価を見たりすると、どうも灰谷の創作は、「官能」と言うには物足りないらしいのです。
「官能」と言うからには、重視すべきは恋愛要素より性描写。
あるいは、そこにまつわる背徳的な人間関係や、倒錯したり屈折したりしている性的嗜好……ということみたいで。
灰谷はできるだけ、エロから背徳や不安定さを引きはがして、純粋な快楽や満たされる癒し(基本女性目線)みたいなものを描きたいと思っています。
ですが、そうするとそれはもはや「官能」ではなくなってしまうみたいですね。
限界があるっていうか……。
性的なものの深みは、「アタシいけないことしてるわっ」ていう感覚がないと行き着けないんでしょうか…。
No36-2009/06/25 20:57
奇界皇帝(PC)
☆人それぞれ趣味嗜好は違いますから、
官能小説に背徳感を求める人もいるでしょうが
そればかりとも言い切れないでしょう。
灰谷さんの作品を拝見させてもらいましたが
官能シーンでは臨場感もあり楽しめました。
どんな読者層をターゲットにするかで
作品のコンセプトも変わってくると思いますが
自分で面白いと思う作品を書いていくしか
ないのでは。
また、僕は逆にどんな背徳的な関係であれ
変態的な嗜好をテーマにした物であれ
行為の根底には相手に対する純愛があるのでは
等と思っています。
なら、不道徳ではない官能作品も
成立するのでは。
まあ、それは僕の作風とは真逆のコンセプトなんですが。
No37-2009/06/25 21:46
ルガーの竜(SN3G)
まぁ言われてみりゃ恋愛映画(小説)とかでも、かなり偏った性癖、性犯罪、性倒錯がモチーフの作品とて含まれますな。
更に純愛とて、いざ鎌倉なベッドシーンともなればAV並の性描写してたりとか、時として『官能』と紙一重です。
なんて言うか自分なりの『0.999…』の先を探すのは結構楽しいです。
No38-2009/06/25 22:42
灰谷(931SH)
>36ありがとうございます。
拙作をお読みくださったようで、恐縮です。
ステレオタイプなのかもしれませんが、「官能小説」の王道ってそれだと思うんです。快楽と倒錯・背徳がワンセットというか。
背徳的な要素と絡んだエロティシズムの中で、人間がもみくちゃにされて理性の生皮を剥がされる、みたいなものは、何だかんだで需要も供給もそこそこ足りてると思うのです。
あるいはもっと精神面寄りの、女性向けの切ない恋愛系物語(性描写込み)みたいのもかなりありますね。
灰谷からすると、どちらも「不安定さ」が楽しみ処という点では共通していまして。
隙間産業ではありませんが、できれば双方の真反対を追求したいと思っているのです。
おかげでご都合主義路線をひた走ってしまっているのは、灰谷の妄想の貧困さゆえですが……。
おっしゃる通り、まずはネタが尽きるまで書いていくところからですね。
No39-2012/06/25 17:19
age(PC)
ちょっと上げますよ
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