雑談BBS
No688-09/16 00:26
男/零凱
N901iS-4FtCthEa
時折聞こえる咳払い。本人は極力小さくしているらしいが、この緊張による静寂の中では無駄というものだ。
薄闇の中、予言者は宣った。
「破壊の…子…癒し…子…救世主…と…魔王…呼ばれるで…あろう…」
十分だった。家の者は双子を家から離し、それぞれ里親をつけた。どちらが“魔王”か“救世主”か、ただ力の覚醒を待った。
たまにこんな安っぽい話が書きたくなります。続けますが。
それにしても紫煌殿の発言が気になる……
指定無し
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