PiPi's World 投稿小説
[書く|編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No102-2017/02/09 17:56
男/kyouske
PC-o1Qh4PjQ
日本帝国海軍/日本共和国海軍 橋立型砲艦

・一番艦 橋立
・二番艦 宇治
・三番艦 嵯峨(二代目).
・四番艦 安宅(二代目)

砲艦は沿岸や河川での作戦行動に適した小型艦艇であり日本本土では然程重要性が無く寧ろ長大な大河を要する亜細亜各国での陸軍の作戦行動を支援を想定して建造されており、橋立型は上海事変をきっかけに従来の河川砲艦とは一線を画す意味で建造、武装を強化しつつも沿岸海域やある程度の外洋航海の性能を維持しており領事館機能を有している。しかしながら橘らのクーデター後の中国政策により船内の領事館機能が追い付けなくなり壱岐型多用途支援艦に暗号通信の作成と解読に外交政策の立案を譲る事になり橋立型各船は亜細亜各国の情報収集や邦人や外国人の保護等を行う事になる。

砲艦は内火艇に武装を施したタイプが多く有事の際には橋立型が旗艦を務める事になる。
No101-2017/02/08 19:58
男/kyouske
PC-o1Qh4PjQ
日本共和国海軍/日本国政府外務省 多用途支援艦 壱岐型

一番艦 壱岐
二番艦 対馬

上海事変後、中国情勢が不安定化し橋立型砲艦が建造し配備されたが橘らのクーデター後は満州国が独立国になった事で情勢がより一層複雑化、橋立の艦内設備では外交業務がパンクする恐れが出て来た。そこで琵琶湖型特型輸送艦をベースにした大型艦を投入、琵琶湖型特型輸送艦の特徴であるコンテナシステムを利用、主に暗号文の作成や解読に政治工作の立案や指示をしたので貨物コンテナに偽装し、主に外務省から派遣された公務員が担当していた。しかし表向きは砲艦や海防艦や各種特設艦の補給艦と言う事もあり、真の目的を知るのは極一部であった。

固定装備の高角砲や高角対空機銃を装備し、補給艦として一面もあるので大発を搭載している。
No100-2016/10/11 14:11
男/kyouske
PC-o1Qh4PjQ
カナダ連邦海軍 正規大型装甲空母 マジェスチック級

・一番艦 マジェスチック  英国海軍発注するも後にカナダ海軍に譲渡
・二番艦 マグニフィセント 英国海軍発注するも後にカナダ海軍に譲渡


本来は英国での建造予定であったが米国政府との諸事情によりカナダでの建造された。しかし艤装が終了する前にナチスドイツによる侵攻が激しくなりUボートの脅威から英国への移送が困難とされカナダに条件付き譲渡、第二次日英同盟締結に伴い日本海軍の各種空母を参考に改装、パナマ運河使用不可と言う最悪の状況を想定して砕氷船体化されカタパルトも装着、これは砕氷航行の最中でも艦載機が発進出来るようにする為とジェットエンジンを使う艦載機運用を想定したモノ。武装は高角砲の他にもVLS方式の対航空機ミサイルを装備した。


カナダ連邦海軍 砕氷/潜水母艦 シアーウォーター級

・一番艦 シアーウォーター
・二番艦 ブルーウォーター

カナダ海軍は地政学上、氷結海域に面している個所が多く北極圏に接している事やUボートの発展から潜水艦の運用は至上命題であったが自力開発する余裕も無く苦慮していたが米国と英国が開発する潜水艦の試験航海場所として提供する見返りで売却した貰え、第二次世界大戦になると潜水艦建造にも乗り出した。

しかしながら長期間運用となると専用の母船が必要となり領海では氷結する個所も多いので砕氷船として建造、設計図は英国海軍の潜水母艦を参考にしつも砕氷船体にしている。また海底に各坐した潜水艦の脱出や乗務員の救助の為に特殊救助潜水艇を搭載しており戦後は海洋調査にも転用された。


・カナダ海軍 砕氷補給艦 プロヴァイダー

ナチスドイツ第三帝国海軍のUボートが予想外のスピードで発展を遂げている為に氷結海域での艦艇運用も想定した結果、砕氷機能を持つ補給艦を建造する事になる。大泊(二代目)の設計図を参考にして建造された節もあり、ヘリコプター搭載艦になる。
No99-2016/09/21 12:45
男/kyouske
PC-o1Qh4PjQ
タイ王国海軍 チャクリ.ナルエベト級航空戦艦

一番艦 チャクリ.ナルエベト(戦艦からの改装)

タイ王国海軍の戦術転換から航空戦艦化されカタパルト付装甲斜飛行甲板に可動式煙突を採用している他にもディーゼルエレクトニック方式に更新、船体もバウスライダーやハルパスバウになっており機動性を向上させた。設計は日本海軍側がしたが改装作業は全てチャクリ.ナルエベトの母港でもあるレムチャバン基地海軍工廠で実施しており船材も殆どがタイ国内の工業地帯で製造された。

なお後部砲塔はそのまま新型砲艦の主砲にされた。
No98-2016/09/07 01:39
男/kyosuke
PC-o1Qh4PjQ
・反ファシストイタリア祖国防衛海軍総旗艦 マルコポーロ型多目的用途空母

一番艦 マルコ.ポーロ
二番艦 未定(大戦終結時にイタリア海軍戦力残存や世界情勢で次第で建造判断)

若宮型水上機母船船体を流用して建造された多目的用途空母。アングルトデッキ化によりアイランド型艦橋を設置可能になり更にカタパルトによりジェット機の運用可能、艦載機パイロットの多くが米国移民二世や三世で訓練環境が整っていた事も起因している。エンクローズトバウや稼働型煙突の採用している他にも機関の効率化により整備性も向上した。祖国の海軍が持つ戦艦よりも高性能とも言わしめ、大戦後のイタリア海軍の再生にも寄与する事になる。

対空砲を初めとする防御兵装と内火艇は全て日本海軍方式。艦載機は米海軍からの供給を受けた為にEVを多少広くしている。


・反ファシストイタリア祖国防衛海軍 水上機母艦 ジュゼッペ.ミラーリア級

・一番艦 ジュベッセ.ミラーリア(第一次近代化改修)
・二番艦 未定

元は客船“チッタ.ディ.メッシーナ”であったが第一次世界大戦後、イタリア国立鉄道会社発注した客船四隻が予算不足から建造困難になり売りに出されたのをイタリア海軍が購入(と言うか買い叩いた)、これは大戦中にタランドで沈みサルベージされた戦艦“レオナルト.ダ.ヴィンチ”が再生しても戦力外になる事から予算面で余裕が出来た事情もある。しかしながらムッソーリは水上機母船すら増強せずに空軍に力を注いだために戦艦を初めとするイタリア海軍は敵航空機の損害が酷くなる傾向が強い。ジュベッセ.ミラーリアはインド洋戦線に回されたが指揮官が空母保有論者であってインド洋戦線展開中にお目付け役のSSとその部下らを殺害しインドに亡命……英国の介して日本本土にて近代化改修を実施した。マルコ.ポーロが完成するまでは総旗艦として勤めあげた。
<戻る|前頁|次頁>