PiPi's World 投稿小説
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No6-11/22 19:03
男/白いフクロウ
811SH-OtmwnKgP
小ネタ集2

――証言の矛盾――

証言席の男は言った。
「私はあの絵についてはなにも知らない! だれが描いたかも知らないし、どこを描いたのかも知らない! もちろんその価値も知らない!」
弁護士はその証言を揺さぶる。
「待った! 証人。あなたは本当にその絵について知らないのですか!」
「ああ、知らない!」
「しかし、それはおかしい」
「? なぜだ!」
「では、あなたはなぜ知っているのですか? ……その絵が“風景画”だと」
裁判長が木槌を叩く。
「どういうことですか! 弁護人!」
弁護士が続ける。
「この証人はさきほどこう言いました。『どこを描いた絵なのか知らない』と。しかし、『どこで』というのはおかしい。『なにを』と言うべきだった」
「! そ、それは……!」
※(ここで『しかも昨日もあなたは同じことを言っている』などのセリフをいれるとよい)
「あなたは絵を知っているはずです!」
「なにいぃ!」
No7-11/22 19:34
男/白いフクロウ
811SH-OtmwnKgP
――トリックの解答――

実はこれは殺人事件ではない。A子は本当に自殺したのだ。だがそれを最初に発見したB男が、自殺に見せかけた殺人だと錯覚させるように現場をいじったのである。つまり犯人はB男。
動機はダイヤでもいいし、D代への恨みでもいい。
ちなみに『B男が鍵をC代に渡した』はミスリードとして使いたい。さらに偽物のダイイングメッセージなどもできたらいれたい。
B男がD代の自殺及び死亡時刻を知っていた件は、携帯電話で知りえたこととする。
No9-11/22 19:35
男/白いフクロウ
811SH-OtmwnKgP
小ネタ集3


――殺人トリック――

あるマンションの一室でA子が首を吊っているのが発見された。
警察は当初自殺と判断。しかしその後殺人と断定。その根拠は、彼女の大切にしていた高価なダイヤが盗まれていたことと、自殺にしては不自然な点があることである。
それは、首を吊っているのに死体の下に踏み台がなかったことだ。ただし乱闘の後は見つかっていないので、顔見知りの犯行と思われる。
ちなみに窓もドアも施錠されていて、マスターキーも部屋の中にあった。
被害者は引っ越しをしたばかりで、彼女の新住居を知っていたのは以下の三名。警察は彼らを容疑者とした。

 B男:被害者の彼氏。合い鍵を持っていた。だが死亡推定日時、彼はアルバイトをしていてアリバイがある。

 C美:被害者の母親。アリバイはない。だが彼女は合い鍵を持っていない。ちなみに父親は他界。

 D代:被害者の友人。アリバイがなく、合い鍵も持っている。

警察は唯一犯行が可能\なD代を犯人として逮捕。
しかし実はD代は犯人ではない。さあトリックはなんだ!
※外から施錠する方法がある類のトリックではない。
No10-11/22 19:36
男/白いフクロウ
811SH-OtmwnKgP
だれかぼくの可愛いアイデア君たちを拾ってやってくださいませんかorz
マジで頼ンます……m(__:)m
No11-12/14 22:14
男/毒
PC-DwgJKpcR
白いフクロウさん。
正直、アイデアに練り込みが足りません。
まず殺人トリックにすると何故引越しした先で自殺したのかや、
本当に引っ越した先を知らない人間はいたのか。
簡単に言えば隣の人や管理人は知ってますよね。
踏み台を無しに自殺する方法も幾つかは簡単に考えられますし、ミステリーとしての肝心な肝(予想外の発想)も無いです。

他の2つは論外。
絵画の逆転裁判を想像して作ったようですがこんなのは2時間ミステリーでも基本として使われてます。
「あなたは何故あの時、被害者が赤い帽子を被っていたと知ってるのですか?」「そ、それは・・・・・」このような台詞は聞いた覚えがありますよね。
飛び降り自殺の方はもっと心理を勉強してください。下に植え込みがあろうとなかろうと自殺志願者は飛び降りるんですよ。よくニュースで自殺志願者の下にいた通行人が重傷を負ったって話を聞きませんか?

もっと推理小説やニュースを読みましょう。
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