PiPi's World 投稿小説
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No216-2013/03/29 01:34
男/匿名
PC-Z2gWZrZI
組長さん

>松平定信のような苦労知らずのお坊ちゃん

なるほど、そういう気がしますね。
お話を聞くと、家竜VS家虎の直接直接対決に関しては組長さんの方が掴んでそうですから、天守閣の決闘はお任せします。芝居小屋のくだりが終わったらサインを出しますからバトンタッチしましょう。
名古屋城と言えば有名な『金のしゃちほこ』があるわけですから特色が出しやすいのではないですか。

あと前々から提案していた楓の負傷〜妊娠〜引退ネタを実行するタイミングがあるので、天守閣の決闘では家竜をかばって楓が胸や腹部に重傷を負うシーンを入れておいてもらえませんか。
『胃から漏れた精液が子宮内に入って妊娠する』には腹部を外科手術で縫い合わせる必要がありますので。

>裏柳生と甲賀忍軍は最後まで生き残らせて

今までその他大勢扱いのキャラしか出していませんし、これは本文で『全滅した』と名言しておかなければいいだけなので簡単だと思います。

>尾張柳生の雅派

ただ逆に尾張柳生に関しては、父親の厳徹以外に相続できる明確なキャラ(雅の兄や弟)を作っていなかったので、いきなり派閥争いを出すと唐突になってしまう気がします。

芝居小屋で家竜一行を何か絶対絶命の危機に追い込んでおいて、謎の忍者集団に救われる。実は幕府恭順派の家老の差し向けた隠密だった…という風にすればスムーズに行くのではないですか。天守閣に乗り込むための大凧も用意してくれるとか。
前述の外科手術の伏線で、ここで高名な医師を出しておくのもいいかもしれませんね。
No215-2013/03/28 21:45
男/組長
PC-m8KVEj5q
家虎は政治路線は百八十度真逆ですが、政治家のタイプとしては松平定信のような苦労知らずのお坊ちゃんで、そのせいで理想主義・急進主義に傾き過ぎ、結果として失敗するといったタイプの政治家のような気がします。

家竜も基本的に人情家で正義感は強い方ですが、清濁併せ飲むのも必要な時が有るという事を知っていますからね。
No214-2013/03/28 21:30
男/組長
PC-m8KVEj5q
では基本的な流れはそんな感じでお願いします。

ただ、裏柳生と甲賀忍軍は最後まで生き残らせて、今回の事は特別に目を瞑るので以後自分に忠誠を誓え!と言って忠誠を誓わせると言うのは如何でしょう?

ラストシーンは名古屋城の天守閣で、家虎と家竜の一対一の決闘を行い、家竜は敗れた家虎に甲賀忍軍や裏柳生同様今回の事は不問にするので、以後自分に忠誠を誓うよう呼びかけます。

しかし、家虎は家竜の言葉を拒絶し「確かに今回私はお前に負けた!だが、何れ歴史の流れがお前の考えと私の理想!どちらが正しかったかの答えを出そう!」と言って自ら天守閣から飛び降り、堀の水に流されて生死不明の行方知れずになります。

その後表向き家虎は病死したという事になり、数年後家竜の次男が名古屋藩の藩主に収まります。

しかし、この時から?年後江戸幕府は家虎の予言通り、海外列強の圧力に耐え切れず崩壊します。

この結末を知れば、後世の人々はあるいは家虎の方が正しかったと認めるのかも知れません・・・・END

と、言う感じで如何でしょう?
No213-2013/03/28 01:18
男/匿名
PC-Z2gWZrZI
あと思いついたアイデアをもう少し詳しく書いておきます。

・島田宿で前哨戦
定番の大井川の水かさが増えて足止めを食らっている間に食事に毒を盛られるとか、また風呂場で襲われるとか軽く入れたらどうでしょう。

・大井川を渡る途中で襲撃
これは既に書きましたが裏柳生の残党と甲賀くノ一は数が少ないので水中戦を挑んでくる…という展開です。川で流されたらかなりのピンチになります。

・名古屋城下の芝居小屋で襲撃
『偽紫田舎源氏』みたいに時代を室町時代に置き換えて家虎を雅な足利将軍、家竜を粗暴な関東公方に見立てた風刺劇を上演されて評判をとっていて、それを見に行った家竜一行が芸人や役者や客に襲われる。
前座として半裸の美女が歌い踊ったり、捕らわれた珊瑚が手裏剣投げの的として登場して挑発される…というのがやってみたいですね。

現時点で考えているのはこのくらいです。
No211-2013/03/28 00:40
男/匿名
PC-Z2gWZrZI
組長さん

なるほどそうですか。

>出来ればクライマックスは名古屋城

実は僕が名古屋城決戦にあまり乗り気でない理由は城の構造をよく把握していない上に、自分の描写力で建物(それも昔の建造物)内を上手く書けるか、全く自信がないからなのです。前回の屋敷の描写も気に入ってないですし、ラストが城内決戦の山田風太郎『忍法八犬伝』を読んでもあまりピンとこないんですよね。

>凧に乗って空から天守に奇襲を掛ける

場内の描写をはしょるために上のアイデアを使って『南総里見八犬伝』みたいな天守閣での決闘で決着をつけてもいいですか? 負けて転がり落ちそうになった家虎を救ってEND…というラストが見えてきます。

>A幕府恭順派の家老

理由はここら辺が妥当ではないですか。失敗続きの家虎を家老が見限って寝返るというのはいかにもありそうです。あまり色々理由をつけてもかえってわかりにくいのでは。

>家虎は体制改革派の上。目的達成の為なら手段選ばずという過激派

書いていて主人公の家竜の方がずっとしぶとい悪辣キャラに見えるので、案外家虎の方が理想主義でお人好しでお坊ちゃんなのかな〜という気がしています。可哀想…というか、悲劇のキャラですね。
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