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No69-2014/10/30 00:54
男/きりぎりす
PC-aYTDdmDo
懐ロボエッセイ(6)ヒロインの声
パンチラやピンチ、主人公とのケンカでファンを萌えさせるヒロイン、脇役で印象的な女優さんを挙げてみました。
・江川菜子
弓さやか(マジンガーZ) → 明日香麗(ライディーン)
三代目弓さやかを演じた江川さんはクールな雰囲気です。
・吉田理保子
早乙女ミチル(ゲッターロボ) → 卯月美和(ジーグ) → マリア(グレンダイザー) → 霧野リサ(ダンガードA)
70年代ロボのヒロインといえば上田さんと吉田さんが双璧。明るく元気なイメージです。ミチルさんのティクビ以外は若干色気が足りない気もしますが…。
・上田みゆき
南原ちづる(コン・バトラーV) → 岡めぐみ(ボルテスV) → エリカ(ダイモス)
ロマンロボ三部作でヒロインを演じた名女優。色っぽいちづるの絶叫が忘れられません。
・川島千代子
牧葉ひかる(グレンダイザー) → アキ(ザンボット3)
個人的には印象薄いです。
・横沢啓子
敷島ミカ(メカンダーロボ) → ジェミー星野(バルディオス)
ちょっと甲高くて可愛らしい声です。
・潘恵子
ユリ(バラタック) → ララァ・スン(ガンダム) → 白鳥早苗(ダルタニアス) → オリビア(レザリオン)
占星術師という側面もあり、神秘的なイメージです。
・井上瑤
三条レイカ(ダイターン3) → セイラ・マス(ガンダム) → ピーチィ(ゴーディアン)
金属質でクールな声で冷たい美しさ。某アダルトアニメでは思いっきり喘いでくれました。
・鵜飼るみ子
フラウ・ボゥ(ガンダム) → キッチ・キッチン(イデオン) → ファーラ姫(ゴライオン) → ロゼ(ゴッドマーズ)
庶民的でおきゃんなイメージ。意外に美味しい役を演じているのがこの人。
No70-2014/11/30 19:50
男/きりぎりす
PC-aYTDdmDo
初投稿が昨年の12/1なので、ダラダラやっているうちにいつの間にか1年が経過してしまいました。
当初よりも構想が広がってきており敵基地破壊や最終決戦を含めて全10話くらいになりそうな雰囲気です。
他作品との平行執筆なので最低あと半年くらいかかってしまうのでは…。
完結まで気長に待って下さいませ。
登場人物はとりあえず全員死ぬか酷い目にあう予定です。
もちろんコリンも彩音も鈴音も例外ではありません(どのように酷いかはまだ秘密)。
ハッピーエンドにするのは既定路線ですが、ほろ苦系でまとめるつもりです。
遥の親友であるジャーナリストが登場して敵の実験体にされてしまう話とかが早くやりたい!!
『悲劇的な最期を遂げるゲストキャラ』は昔ロボアニメの定番展開ですからね。
No71-2015/04/05 02:29
男/きりぎりす
PC-aYTDdmDo
懐ロボエッセイ(7)ロボット漫画の魅力 その1
巨大ロボット漫画のルーツと言えば御大・横山光輝以外にありえません!
下記作品以外にも『てつのサムソン』『サンダー大王』『ダイモス』(闘将ではない)など、数々の作品を生み出しています。
・鉄人28号
『少年』に連載された巨大ロボット漫画の元祖!! 主人公の正太郎くんは『ショタ』の語源でもあります。
西洋の甲冑のようなスタイル、無骨でずんぐりとした鉄人はメカらしい硬質感が溢れていて大好きなロボットです。敵に操縦機を奪われたらそのまま悪役メカになってしまう危うさが大きな見せ場でした。
10年にも渡る長期連載なので前期と後期でかなり絵柄・作風が違い、前期は鉄人の謎や鉄人争奪戦を中心に据えた探偵物。
『ロビーのロボット王国編』あたりが分水嶺となり、対ロボット戦がメインになった後期の作品が好きですね。
バッカス、ブラックオックス、ギルバート、VL2号、ファイアII世、ファイアIII世、ギャロンなど、魅力的な敵ロボ続出です。
・ジャイアントロボ
『少年サンデー』に連載され、共作者・小澤さとるとのトラブルで長い間単行本化されなかった隠れ名作。
TV版と違いスパイアクション調のストーリーで怪獣は全然出てきませんが、地上戦用のGR1、水中戦用のGR2、空中戦用GR3と用途が異なり、それぞれ違った魅力を発揮していました。
製作状況が厳しかったためか尻すぼみで終わってしまったのが惜しまれます。
・マーズ
『六神合体ゴッドマーズ』としてアニメ化された時は面影はかけらもありませんでしたが、原作の面白さは半端ないですね。
異常にシリアスでハードな展開と救いのないオチが子供心に強烈な印象を残しています。
序盤に出てきてすぐに破壊されてしまったタイタンがカッコ良かったですね〜。
No72-2015/04/06 01:40
男/きりぎりす
PC-aYTDdmDo
懐ロボエッセイ(8)ロボット漫画の魅力 その2
80年代以降はBGM集、アニメムック等のアイテムが増え、ビデオデッキの普及で大分状況がよくなりましたが、
作品のソフト化が一般的ではなかった時代は、主題歌シングルやドラマLPや漫画版がアニメを追体験出来る主なアイテムでした。
・マジンガーZ/永井豪
ロボット漫画の金字塔じゃないでしょうか。
自動車のように操縦できるロボットを考えた豪ちゃん先生は神がかってます。弓さやかやゲストキャラのHなシーンが多いのも素敵です。
最近『漫画ゴラク』で連載中の『激マン!』でマジンガー連載中の内情が色々語られていて大変興味深いです。
掲載誌が『少年ジャンプ』⇒『TVマガジン』に変わったり、単行本化の時に何度も描き直しをされたり、尻切れトンボで終わってしまったりと様々な事情があるせいか、未だに完全版のコミックスがないのは問題です。
・ゲッターロボ/石川賢+永井豪
『少年サンデー』に連載されたこれも大名作! ロボット漫画としては個人的にマジンガーより高く評価します。
面白すぎ、エグすぎ、おどろおどろしすぎ! 『少年キャプテン』に連載された続編の『號』も傑作!
・ザ・ムーン/ジョージ秋山
超カルト作品。珍奇な設定とバッドエンドぶりは突出しています。
少年少女9人が念力で動かすとか、般若心経を唱えると空を飛ぶとか、満月の夜だけ破壊光線を発射できるとか、糞虫とか、敵は原爆を強奪する革命集団や老人のためのユートピアを作りたがってる金持ちの老人だとか…わけわからなすぎですがな。
多分サンデーが、ジャンプでマジンガーが好評なのを見て考えた対抗企画だったんでしょうね。
・勇者ライディーン/時里信一
ちゃんと読んだのはつい最近ですが、『冒険王』に連載された漫画版はこれはつまらない!!! 絵も下手すぎ。アニメは傑作なのに…。
No73-2015/04/07 10:25
男/きりぎりす
PC-aYTDdmDo
懐ロボエッセイ(9)ロボット漫画の魅力 その3
ロボット漫画の名作・怪作、まだまだありますよ〜。
・グレートマジンガー/永井豪+桜多吾作
グレートの漫画版は『冒険王』に連載され桜多吾作版が凄い出来です。
特にグレートの設計図が科学要塞研究所から盗まれ、新住日重工で量産化…というネタには度肝を抜かれました。
お手伝いさんのみさとが敵に捕まって殺されたり、剣鉄也の自爆死、オリジナルのえぐい展開はWikipedeiaで桜多吾作の項目を見るとよくわかります。
地球が壊滅してしまうグレンダイザーもとんでもないです。ただし現在の目で見ると、豪ちゃん先生ほど絵に迫力がなく、ページに制約のある月刊連載ゆえの展開の早さも気にはなりますが…。
・鋼鉄ジーグ/松本めぐむ(尾瀬あきら)
ジーグの漫画版は原作者の安田達也版より『冒険王』連載の松本版が凄い!!
基本設定以外は殆どオリジナルの展開をして、サイボーグになった司馬宙の苦悩や美和との愛情、途中で起きる自衛隊の反乱などヘヴィなストーリーを描き切っています。
この頃の尾瀬あきらは本当に凄くて、『テレビランド』連載のガイキングの漫画版でもシリアスさを発揮していました。
安田達也が協力している幻六郎の『花の天誅組』にも実はジーグが登場する回があり、ジーグバズーカで吹き飛ばされたヒロインが全裸になってしまうなどお色気シーンが楽しいです。
・超人戦隊バラタック/池原しげと
『冒険王』に連載され、後に松文館のエースファイブコミックスで単行本化されました。
池原氏は手塚門下で本作のキャラクターデザインにも参加しているだけあって、漫画版は実にしっかりしたものです。アニメよりも出来がいいのでは。
ガンダムブームの時『機動戦隊バラタック』とタイトルを変えて再販されたのが印象的でした。
・聖戦士ダンバイン/池原しげと
『コミックボンボン』に連載されたこれも出来の良いコミカライズです。
池原氏の手塚調の絵で描かれるとダンバインって実は手塚先生の『ノーマン』みたいな話だったんだ…と、新たな発見があります。エレ・ハンムの死亡時のヌードが肉感的で良かったなぁ。
池原氏を通して手塚・富野ラインの親和性を強く感じます。
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