PiPi's World 投稿小説
官能リレー専用BBS

No140-2012/06/27 23:04
?/ナナシ
PC-AoA4zF7F
(続きです)
レオナに絡んでくるゴロツキやチンピラたちは返り討ちにしていくが、富豪の圧力は酒場にまでおよんでしまい、レオナは酒場で踊れなくなってしまう。
「オレたちは酒飲みだけに来てんじゃねぇ!レオナちゃんの踊りが見てぇんだ!」
「レオナちゃんの踊りが、俺たちの元気の源なんだ!あの成金にそれを奪う資格はねぇ!」
口々に言う酒場の常連客。嬉しくて涙が止まらなくなるレオナ。思わず胸が熱くなるエルティアたち。
しかし、酒場の常連客やエルティアたちをあざ笑うかのように嫌がらせはひどくなり、とうとう街に危害を与える嫌がらせが起きてしまう。住民の怒りはついに爆発。住民たちが富豪の屋敷に押しかけようとするが、エルティアたちが押し止める。
「レオナ、みんなを頼む。屋敷にはオレたちが乗り込む」
「街の連中を泣かせたんだ。あの親子には落とし前をつけてもらおうじゃないか」
エルティア、イザベル、オリヴィエ、ミリアが富豪の屋敷に乗り込み、大立ち回りを演じる。富豪の親子は役人につき出され、エルティアたちは一躍クラナタの英雄になる。しかしエルティアたちは街を去ることを決意。キルケに相談し、テルム島経由で別の国に行くことを持ちかけられ、エルティアたちは同意する。
その夜、レオナが街を去ることを知った客たちが酒場につめかけ、レオナは街での最後の踊りを披露。大喝采の中、夜が明けていく。
翌朝、常連客たちに見送られ、エルティアたちはテルム島へ向かうためにクラナタを後にする……

…時代劇の要素が混ざってしまいましたが、面白い話になればそれで良いかなと思います。


>エルティアの生い立ち(>127
エルティアの父親である先代教皇はエルティアが生まれて半年後、現教皇(当時は枢機卿)に暗殺される。現教皇派がいわゆる反魔族派であるが、その数は意外と少なく、教会のほとんどが魔族容認派=先代教皇派である。現教皇派は武力と現教皇の圧力で魔族容認派を抑え込み、教会の中枢は現教皇派が独占している。

ということにするのはどうでしょうか?


(続きます)
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