君の人生、変えてあげる。
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「…何よそれ」 「酷すぎ!そいつらホントに人間なの?」 「たっくんは何も悪くないじゃん…」 「拓真くんは強いね。よく耐えたよ…」 憤慨する人、愕然とする人、同情してくれる人…反応は人それぞれだが、気持ちはみな一緒のような気がした。 「拓真くん…」 茉莉菜ちゃんが言葉を必死に探しながら、僕を見つめる。 「拓真くん、苦労したんだね」 「ま、まあ…」 茉莉菜ちゃんは、僕の両肩に手を置いて、強い目線で言い放った。 「私たちは、拓真くんを、そんな思いになんか絶対にさせないから…この学校で、私たちと一緒に素敵な3年間…まあ、もう2年半くらいだけど、一緒に過ごそう?私たちみんな、拓真くんの味方だから…ね?」 茉莉菜ちゃんが他の女の子たちのほうを見ると、みんな笑顔で、大きく頷いた。 「あ、ありがとう、みんな」 男は僕一人、でも、周りのみんなはとても心強い存在だと感じた。 この瞬間、僕は、前の高校での悪夢を、忘れ去ることができたような気がした―
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