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強制快楽拷問連鎖
官能リレー小説 - レイプ

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強制快楽拷問連鎖 121

発車して間もなく、なつみの背後にはキャップを目深にかぶった男がぴったりと寄りついていた。その気配、うつむきがちの顔、妙な距離感、息づかいで、「痴漢」とすぐわかるような雰囲気を持っている。
普段のなつみならば、少し位置をずらしたりしてすぐに“痴漢避け”をした。しかし、今は、それができない。厳選美女を“超男尊女卑アイドル”に“強制選抜”するピンクの名刺、それに選ばれてしまったのだから。
なつみには、自分に魅力を感じてくださった男性様に、お好みのシチュエーションで心行くまで気持ちよくなっていただく義務がある。
(嫌…………)
首筋に熱い息を感じ、なつみはきれいな眉をひそめた。片手をおろした脇の下に、後ろから、男の手が差し込まれる。手はゆっくりとブラウスの上を這い、第2ボタンまでピチッと閉じた、清楚なブラウスの胸元を包み込む。
もう一方の手は、既に内ももの間にあり、手の甲と手のひら両方で、時おり触れるもちもち、すべすべとした素肌の感触を楽しんでいた。
なつみは、逃げ出したくなる気持ちをおさえ、体勢を立て直すふりをして、両足を少し開いた。
ぴちっと閉じた太ももにむっちりと挟まれていた手は解放されると当然、真っ直ぐ上へ滑り上がってくる。

(ああ……手が……上がって………来ないで……だめ……)

汗で湿った手が、ワンサイズ小さいパンティにピチッと包まれたなつみのお尻を撫でる。(イヤッ)開いた太ももの間で、後ろからの中指に布越しの割れ目をなぞられ、様子を見るように、二回、三回と繰り返され、耳元の息が荒くなっていく。

(イヤァ…………)

首筋を嗅がれながら、パンティ越しに下半身全体をベタベタと触られ、大胆に撫で回されても、荒い息を聞かせても、なつみは耳たぶを赤くして、大人しそうにうつむいたまま。
男としては最低辺の存在である痴漢常習者に、『いける』などと思われてしまうのも無理はない。『大人しそうで、逆らえなくて、可愛くて、性感もある女』『獲物として最適の女』認定されてしまっても、しょうがない態度。

男の太い指が、今日初めて会った女の子の性器にじかに触れた。きついパンティの脇から、めり込ませるように、指を入れられていた。このとびきり可愛い女と自由にセックスができるような間柄でなければけして到達できないナマの粘膜に、乾いた指が、ぴったりと吸い付いていた。握り棒を握るなつみの手が、ぎゅっと固く握りしめられる。逃げられない。逃げてはいけない。

なつみの性器に添えられた指は、割れ目を開くように引っ張っていたかと思うと、いきなり四本揃ってぬっと入ってきた。
ビクッ……
さすがに、なつみの腰が引けてしまう。間髪入れず、複数の指先は柔らかい粘膜を上下左右にかき混ぜる。

「んっんっ」

不意打ちの快感に、なつみは小さくだがはっきりと、声を出していた。
ちょうど「この先、電車が揺れます……」というアナウンスにかぶったおかげで、なつみの「んっんっ」というエッチな声は周囲の客には聞こえなかったようだ。しかし、ぴったりと密着し脂ぎった顔を寄せてきている痴漢魔には、その“女の子の声”がはっきりと届いていた。

きちんとしたツーピースを身にまとい、髪をお嬢様っぽいハーフアップにまとめ、耳たぶには小さなピアスが揺れる女性の、後ろから見える白い首筋の先から聞こえた、いかにも“いきなり気持ちよくされて驚いて思わず出てしまった”というような、「んっんっ」という鼻にかかった声。
出会って“数分”も立っていない、本当に可愛い子の女性器に素手で四本指を埋め、グリグリとかき混ぜてやり、エッチの時にしか出さない声を出させる。
非現実的な展開の早さ、普段の生活なら絶対にありえないスピード感で、名前も知らない二人が“性的な関係”を結んでいる。

ちょっと幼い美貌のサワヤカ美人OLと、汚いジャンパーに野球帽の無職男、二人はもはや、

“一回エッチした”

とすら言える関係なのだ。

熱く震える息を吐きながら、きゅっと上がったヒップに力を入れてガマンしているなつみ。一番大切な所へのかなり大胆な犯行を受けても、肩幅くらいに開いた足は、揺れる電車の床にしっかりと接着されたかのように動かない。スカートをめくり、パンティの前をちょっと広げて覗き込まれ、陰毛を少しだけ見られてしまい、恥ずかしさのあまり目をうるませるなつみ。
そこに上からしっかりと手を入れられていっても、可愛いお尻にぎゅうっと力が入るばかりで、まるで“したい子”のように目を閉じて受け入れる。
華奢なヒールで少し爪先立ちのようになったその奥深くで、パンティに手首まで入れられて、揉み込むように、強く愛撫をされてしまう。

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