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強制快楽拷問連鎖
官能リレー小説 - レイプ

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強制快楽拷問連鎖 115

この呪いの名刺に縛られている限り、一方的な告白も、ストーカーも、セクハラも、ナンパも、痴漢も、それ以上のことも……男性様の性欲の発露として100%正当化されてしまう。

だから男性をフるなどということは、犯罪行為に等しい愚行、ということになる。
ミスコンの列の端のほうで、ちょっと恥ずかしそうに、それでも誰よりも可愛い笑顔を見せていたなつみ。入社式で並んで座っているところをニュース番組のテレビカメラにアップで抜かれ、某掲示板でちょっと話題になったなつみ。しかし異性や恋愛が苦手な彼女は、責められるべき“前科”をたくさん持っている。
今年に入ってからも数人の男性社員のデートを丁重に断ったり、しつこい痴漢から逃れて電車を換えたり、上司のセクハラを少し強めに拒んだりしているから、何も悪いことなどしていないのに、なつみは“犯罪者”“重罪人”になってしまったのだ。

なつみはあさはかにも男性の求愛を拒んだ自分を恥じ、明日からは1ヶ月間の自宅勤務の合間に少しずつでも、拒否してきた男性達にお詫び行脚をしなければならないのだが、この時の彼女はまだそれを知らない。

とにかく、自分はセックスや、可愛い子イジメをするのにぴったりなのだということを素直に認め、それを名誉なことだと喜び、今まで男性の求めを受け入れて二つ返事で股を開かなかった非常識さを反省する。
セックスアイドルとしての研修期間のようなものが終われば、妊娠を恐れてとっさにコンドームや外出しなどのお願いをしてしまうような甘えはなおさら通用しなくなってくるのだ。
諦めて、心を入れかえて、ただ、自分を欲しくなった男性に、気持ちよく抱かれる。何もかも、男性に都合のいいように。
素直に脱がされ、セックスをして、そのまま膣で射精を受け止める、“今時珍しく男を立てる女の子”として。

仕事をガンバってキャリアアップすることや、花嫁修業をしてレベルの高い男性と結婚をすることではなく、自分に性欲を抱いた男性の体を癒し夢をかなえることだけが、なつみの存在意義になる。

めちゃくちゃ可愛くて普通に恋愛経験がありそうなのに実は奥手という、小柄な美人新入社員に憧れる隠れファンは多い。業務以外の会話をする勇気もなく、基本遠目に眺めるだけのさえない同僚も、ダメ元の告白一発でその日のうちにセックスに発展させられる奇跡が起こせてしまう。
今までなら、心から申し訳なさそうな顔で、こちらに気を使いながら、「お気持ちは嬉しいです。今はお仕事覚えるので精一杯なので……」と返されるはずだった。
ところが今なら告白どころか、ろくに会話したこともないのに「会社帰りにホテル行かない?」で即OK。「ちょっとマ○コ貸して」でも何でも、即OKなのだ。
いつもの、ゆとり優等生風のハキハキとした様子で、「ハイ、わかりました。すぐ支度しますね」と答え、可愛らしい私服姿で当たり前のようにどこへでもついてきてくれる。
黙ってついてくるだけではなく、「あっ、ここどうですか?」などと愛想よく、ホテルに入りやすいように、男性が誘いやすいように、食事や飲みなどの面倒をすっ飛ばして直で関係を持てるよう、ずっと片思いしていた女の子側から、“気を利かせて”くれる。

ずっと想い焦がれていた、しかし手の届かない魅力的な女性と、会社の近くのラブホテルで、二人きりになる。もちろん無理やりにではなく、拝み倒して「やらせてもらう」わけでもない。「やらせる」などという雰囲気をかもし出すことは、男性側に非常に失礼になる。なつみは「良かったらしませんか」「私もしたいです」という甘えたムードを表情やボディタッチで(懸命に)出してくる。
お互い合意の上で、自然にお互いの体が欲しくなったから……という形で。なんの責任も後腐れもない、「今したくなったからするセックス」。それが毎日会うような、ごく身近な美女とできてしまう、夢にも思わない状況。

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