強制快楽拷問連鎖 102
(びゅるるるる――――っ)
ちょっとお高いもののナンバーワンの目玉商品になることは確実な素人ガチンコ中出しが、目一杯顔を上に向けて白い喉に細い血管を透かせながら絶頂硬直するなつみの子宮に流れ込んでいく。生で出せるのがなつみの一番の“ウリ”なのだ。不本意な中出しを受け入れているとは到底思えない、頬をピンクに染めた気張ったような可愛いイキ顔が、もう普通の女の子には戻れないことを自ら証明していた。
「っあ゛―――――………出た出た」
大きく喘ぐなつみの枕元で、ばばっと適当にティッシュを取り、自分のぺ○スだけを拭く若者。
「なつみちゃん生きてる?wまぁまぁ良かったよ―、やっぱ『プロ』は違うわw」
まだ痙攣しているなつみの乳首をおもいっきり吸って引っ張ってチュポンと放すとさっさと服を着始める。他の若者達も身支度を済ませ、スマホをいじって撮りたての画像を確認したり、もう玄関で汚いスニーカーを履いている者もいる。
「じゃ、ま、やることヤッたし帰りますかw」
「しっかし自宅で無料中出しとかイカれてるわ……w日本中探しても本名で風俗やってんのこの子くらいじゃねw」
「いやチ○コ入れちゃってるからw風俗じゃなくて売りだろw」
「あれっ?水島なつみってこの子○○大のミスコン出てたよね?w」
「あ―――出てた出てた!テニス得意なコ!そうでしょ?」
「はぁ……は、はい……でっ……出ってました……」
スッキリと射精を済ませ、耳障りな大声でどうでもいい雑談をしながら帰り支度をするチーマー達に付き合うなつみ。乱れ髪の汗だく、乳首も勃ったまま、膣からえげつない量の精液をどくどくと逆流させて、お見送りのご挨拶もできないほど、性的に憔悴しきっていた。
「なつみちゃんさぁ当時2チャンとかスゲー盛り上がってたよwめちゃめちゃ可愛いもんねw」
「は……はっ……いえ……そんな……」
「ぜってー女子アナか何かになるって言われてたのになwこんなとこまで落っこっちゃったかー」
「○○に就職できたんでしょ?何で転職っつーかマ○コ一本に本業絞ったの?人生わかんないねw」
「………………」
「ま俺らには関係ねーかw今度は先輩、接待wで連れてくるから紹介割なw先輩ちょっと怖い人だからがっつりサービスしろよw」
「…………………
……お……お友達ご紹介、ありがとう……ございます……」
「んじゃまたよろしくね〜〜」
バタンッ、と乱暴にドアが閉まると、近所迷惑になりそうなふざけて騒ぐ声やバカ笑いが、少しずつ遠くなっていった。それでも柄の悪い大声で交わされる会話には、なつみの名前と共に「マ○コ」「ハメた」などの言葉がベッドにいるなつみにまではっきりと聞こえてきて、せめて隣近所には聞かれないことを祈るなつみであった。
若者のある言葉が、熱い体を横たえるなつみの頭から離れなかった。ま○こイッポンに、ホンギョウをしぼる。そのこの上なく下品で直接的な言い回しが、『おしゃれカフェでまったり』『ゆるふわ春色ワンピ』『プチごほうびスイーツ』そういったものに囲まれ守られていたなつみのお花畑の世界にビシッとヒビを入れ、ズブズブと突き刺さっていた。