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もしも…
官能リレー小説 - SF

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もしも… 1

死の淵から戻ってきた人がある日不思議な力を手にする

なんて話をよくテレビ等で目にする



もしも自分にそれが起きたなら…


高野直樹 19才
彼女いない歴=年齢
もちろん童貞である


夜中コンビニに言った帰り居眠り運転のトラックと交通事故にあい、病院へ搬送された


2週間死の淵をさまよいどうやら戻って来れたみたいだ


僕の能力に気がついたのは看護婦さんに体を拭いてもらう時だった


「じゃあお身体拭いてきます」

笑顔で話しかけてくれたのは

小松奈々さん 24才
ショートカットの似合う小柄な女性だ

「パンツ下ろしますね」

言われるがままに下半身が露になる

ムスコがポロリと顔を出す
僕のを出した奈々さんは嬉しそうに笑ってる

優しく握ると布で拭いてくれている…のだが

彼女の心の高鳴りが、僕の心に直に感じられる

事故に遭ってから、僕は周りにいる女性が今どんな気持ちなのか、おぼろげながら感じられるようになった

それだけではなく僕が女性に感情を向けると同種の感情を返されるようになった

好ましい感情を向ければ好ましい感情が。忌まわしい感情を向ければ忌まわしい感情が

種類としては同じ感情だけど、抱かせられる量はおそらく僕が向けた量の1/10ほどみたい

彼女は看護師。僕のムスコを手にしてのこの心の高鳴りは、単なる緊張じゃないだろう

仕事では男の人のをふれたこともあるはずだし、緊張とも違ってる

そんな奈々さんに触れられて、ムスコはどんどん興奮で大きく、硬くなっていく。
ヤバい、と思っても止まらない。
興奮ぶりが進行すると奈々さんの胸の高鳴りのようなものがこちらにも伝わってくる。
それもどんどん、強く。

「ああっ…」
奈々さんがため息をついた。

「はあッはあっ…はあっ」
奈々さんの息遣いが荒い。

「あの…大丈夫ですか?それ以上はもう…」
「大丈夫です。お仕事なので…」

お互いにドキドキして、緊張して、その気持ちが嫌というほど伝わって。
次に視線が合うと、奈々さんはコクンと小さく頷いた。
そしてついに、ムスコを頬張りだした。

「ひやぁ!」

突然、女性にムスコを食えられ堪らず変な声が出てしまう。
さっきから奈々にエッチな事をして貰いたいとは思っていたが、本当に起こってしまうと脳の理解が追いつかずに何をしていいのか分からず固まってしまった。
そして僕はされるがままお口でムスコを弄ばれると程なくして射精してしまった。

これが初めての異性との経験だった。

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