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公園前派出所の秘密
官能リレー小説 - 二次創作

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公園前派出所の秘密 1

部長「おい両津!!ちょっと来い」
いつもの鬼顔で両津を怒鳴る大原部長

両津「ど、どうしたんですか部長?今日はプラモなんか作ってませんよ!?」
部長「そうじゃない!」
両津「き、勤務時間中のパチンコにも今日は行ってません」
部長「それは当たり前だ!いつも行くな!!!!」

ゴチンッ!
両津「痛ぁあッ」
部長のゲンコツが炸裂した。

部長「いいから来るんだよ!!」
耳を引っ張られながら奥の部屋に連れて行かれる両津を、麗子と中川は呆れた目で見送った。

麗子「両ちゃん、今度は何やったのかしら」
中川「さあ、ま、、先輩のことだから、金儲けかお下劣な商売か、どっちかだろうね」

二人を尻目に、部長たちは部屋に入っていった。

部長「両津、お前に重大な使命を与える!!!」
両津「なな、なんですか藪から棒に」

部長「こち亀の危機だ、、ついに、この漫画の掲載順がドベ3になってしまった・・」
両津「ええーーーっっ!!いやいや、でもさすがに、、こち亀は切らないでしょう」

部長「いや、それが・・アンケートが悪くて、その優遇措置もなくなりそうなんだ」
両津「げぇっ!そしたら、私たちはもう用済みってことに・・・」
部長「そうだ!!だから、主人公である両津には、この危機を脱する責任がある!!」
両津「わっ、私にですか!!?いや、しかしこれは何とかしなくては・・・・・・部長、手段は問いませんね?」
両津の目がギラリと光った。

部長「あ、ああ。署長も今回ばかりは大目に見てくれるとのことだ」
両津「ようし!ならお任せください!!やはり手っ取り早くアンケをとるには・・・サービス全開なお色気!そして次回が気になる終わり方!」

両さんの頭がフル回転し、最終的に実にいやらしい目つきに変わった。

両津「部長、こういうのはどうですか??ぐふふ」
両津が部長に耳打ちして、ごにょごにょと作戦を話す。。
すると、話を聞いていた部長の顔が真っ赤になり、両津を叱りつけた。

部長「ばっ、馬鹿もん!!!麗子くんに、そ、そんな破廉恥な事をしていい訳ないだろっっ!」
両津「じゃあ、部長は興味ないんですか?麗子の、ぐへへ、生意気なあの極エロボディに」
部長「ゴクリッ・・」麗子の肉体を想像して生唾を飲み込む部長。やはり彼もオスである。

両津「ま、、駄目ならば長寿漫画であるこち亀もついに打ち切りですね。。。長い間お世話になりました部長。」
口笛を吹きながら立ち去る両津を、慌てて部長が引き止める。


部長「ま、待て両津!!打ち切りはいかん!!それだけは阻止せねば」
両津「なら、賛成ですね?麗子の極上ボディでアンケ超UP大作戦に?」
部長「あ、ああ、仕方ない」
両津「仕方ない?ふうぅぅん。そうですか、、なら別の作戦にしますか??」

ムクムクと股間を膨らませた部長に、両津はニヤニヤしながら言う。
部長「い、いや、もう時間がないしな。それに、麗子くんにも責任をもって協力してもらうべきかもしれん」

両津「ぐふふ、でしょう!部長もそう思いますか。まずはうるさい中川を巡回に出しましょう」

二人は部屋から出てきて、中川や麗子がいる表に戻った。

麗子「両ちゃん、今度は何やったの?」
サラサラのブロンドを揺らしながら麗子が聞く。
両津「何もしてねーよ」

部長「そ、それより中川。今日は君が巡回に行ってくれるか?両津だと心配でな」
中川「なるほど。先輩だとサボりますもんね、、分かりました。」

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